育児や家事の目に見えない大変さを理解し、みんなで家族を作り上げる

阿川さん家族
阿川さん

パートナー・家族と協力して育児・家事に取り組む男性を紹介します。

プロフィール

  • 阿川 勇太(あがわ ゆうた)さん
  • 4歳の男の子、1歳の男の子の父。保育園で保健師として勤務している。

 

出勤時間・退勤時間・お休みについて

  • 基本は9時~18時、土日祝休み(変則勤務)

家事・育児のパートナーとの割合について/妻:夫

  • 家事 7:3 育児 6:4

パートナーの就業形態

  • 業種:看護師(正社員)
  • 就業時間:変則勤務(夜勤あり)
  • 休日:シフト制

 

自分が1人で子ども達を見る時間を作り、妻の自分時間を作る

保育園で保健師として働いているため、育児に関する知識はありました。
そのため、子育てが大変だとか、困ったということはほとんどありませんでした。

しかし、夜泣きが毎日続いたり、子どもがご飯を食べなくなったりしたことが原因で、疲れていく妻を見るのが苦しかったです。
私はその時、そんなに仕事を休めるような状況ではなかったので、妻の代わりをすることはできませんでした。

ちょっと解決方法をアドバイスしてみようと思って言うと「そんなん言うならあんたがやってよ!」と怒られました(笑)。
「そうですよねー」と心では思っていましたが、仕事もあるし、この妻の疲れをどうしたらいいかの解決策が見当たりません。
これが一番苦労したことです。

改めて、2人で育児していくということの難しさを知りました。
解決方法としては、自分が1人で子ども達を見る時間を作り、妻には休んでもらったり、話を聞く時間を作ったりしてできるだけリラックスしてもらうようにしました。

また、自分の仕事がどれだけあるということも共有して、どうやって時間を作るかを一緒に考えはじめてから、妻も私の仕事をよく理解してくれるようになったと思います。

阿川さん育児中

 

目に見えないことも多い家事に主体的に取り組むことで、家族円満に

家事を、「やらないといけない」という意識で取り組んでいた頃は、正直何をするのも苦痛でした。
子どもが生まれてからも、家事は妻がするだろうと思っていたら、一度妻にものすごく怒られて、「子どもと遊んでばっかおらんと家事もやらんかい!なんで私ばっかりやねん!」と言われて震え上がりました(笑)。

私自身、どちらかと言えば周りよりも家事を行っていると思っていたので、妻からの指摘には正直驚きました。

その後、妻が職場復帰してからは、協力してやらないといけないことが増えて「家事ってこんなにもある?」と実感しました。

2人目が生まれた時には育休を取りましたが、「え?1人増えたらこんなに育児も家事もまわらんの?」とさらに驚きました。

それがわかってからは、家族円満のために主体的に家事をするようにしています。それでもたまに小言は言われますが。

ボールプールで遊ぶ阿川さん

 

時間管理をしっかり行いメリハリのある働き方をすれば、仕事も家庭もうまくいく

家事・育児を積極的に行うためには、仕事とのバランスや会社の理解も重要なポイントですが、私が働く保育園はそうしたパパに理解があり協力的です。

社長も直属の上司もパパで、たまに育児についての話をしたり、子どもの行事などがある時はお互いカバーし合ったりしています。
男同士だから分かり合えることもきっとあると思います。

仕事をする上で自分自身が工夫していることは、時間管理とメリハリです。

ベンチャー企業なので仕事量は多いです。よって、「めっちゃ働く!」という日と「早く帰る」という日を決めて家族と話し合い、仕事も調整しています。

また、通勤中に、1日どういう仕事の仕方をすれば一番効率的なのかを考えたり、時間配分を考えたりすることで、家族との約束も仕事上の約束も守れるように頑張っています。

 

夫婦で話し合い、子育ての楽しさ、嬉しさはもちろん、大変さも共有することが大切

育児に関わるようになると、コミュニケーション能力が高くなるとか人間関係が広がるとか、いろいろ聞きますが、確かにそうだとは思います。

ですがそれ以上に強く感じるのは、「より幸せになった」ということ。

子どもが笑えばものすごく嬉しいし、何より世の中でこんなにも誰かに求められることなんてないですよね。

ひとつひとつできることが増えたり、何かにつまずいたり、そういうことに一喜一憂できる時間が、今は幸せです。

私は仕事柄たくさんのママたちに出会い、話を聞いてきましたが、悩みの多くはパパたちが家事・育児に積極的に取り組めていないということ。

子どものことの相談であっても、いろいろと聞いていると、一人で育児をするつらさだったり、本当は夫に助けてもらいたいという思いだったり、夫との関係や孤独な状況が悩みの根底にあるケースが多数です。

ママたちは、半分子育てをしてくれと言っているわけではありません。

ただ、夫婦二人の子どもとして、環境が変わりゆく中で自分も変化していかなければいけないこと、育児が上手くいかないこと、これらのことを一緒に共有したいというだけです。
まずはどんな思いを抱えているのか、今どんな環境にいるのか、どんな風に育児したいかを二人で話す時間を持つべきではないかなと思います。

【家族という枠にはまるのではなくて、みんなで家族を作り上げていく】そういう気持ちが、パパにもママにも大切なのだと思います。

素敵な家族を作っていけるように育児も家事も仕事もちゃんと共有して、自分たちなりの家族を作っていってくださいね。

きっとそれが笑顔の絶えない家族を作る秘訣だと思います。

阿川さん家族

 

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