PRのための文章講座 + 発表会&交流会 イベント開催レポート

女性チャレンジ応援拠点では、地域活動や社会活動を始めたい、活動を拡げたい女性たちを対象に、ステップアップのきっかけになるようなワークショップや交流会などのイベントを開催しています。

 

PRのための文章講座 + 発表会&交流会

  • 開催日:平成29年8月26日(土曜日)・9月9日(土曜日)ともに13時~16時
  • 講師:松永 弥生(ライター エンパシーライティング認定講師 痴漢抑止活動センター代表)
  • コメンテーター:大前 藍子(大阪NPOセンター事務局)、反橋 希美(毎日新聞社 学芸部記者)、
    中須 雅治(近畿労働金庫 地域共生推進担当)、沢田 薫(クレオ大阪中央 館長)

松永弥生
女性チャレンジ応援拠点を訪れる女性の中には、仲間や支援者を増やすために

「熱い想いを伝えたい」
「もっと活動をPRしたい」

と思っておられる方がおられますが、うまく文章にすることができず苦労している…という方は意外に多いです。

今回は、そんな悩みの解消に役立つ、「伝わる」文章を作るスキルを学ぶセミナー&発表会を開催しました!

文章講座の講師は、ライターであり、痴漢抑止活動センター代表の松永弥生さん。

そして、松永さんはチャレンジ応援拠点の利用者でもあります。拠点のサポートや相談機能を上手に活用しながら、ライターとしての経験を活かして活動を拡げておられます。

講座では、メディアに取り上げてもらうための広報やリリースの効果的な打ち出し方など、ご自身の経験を踏まえて、惜しむことなくたくさんのノウハウを提供いただきました。

企画書やプレスリリースの作成にも活用できる、自身の活動をPRする文章を作るためのペアワークでは「今まで何年も書けなくて苦労していた文章がスラスラ書けた」という声もありました。

参加者もみなさん熱心に取り組まれ、セミナー終了後には、女性チャレンジ応援拠点に会場を移して、講師への質問や交流が続くほどでした。

文章講座
 
2日目は、作成した文章をもとに、助成金や支援機関の担当者、メディアの方に向けて自身の活動をプレゼンする発表会と交流会を実施しました。

19名の参加者が、4名のコメンテーターの前で、作成した資料を元に3分間の熱いプレゼンを披露しました。

中には新聞記者の方や企画担当者から「今すぐ取材できそう」「もう少し詳しく聞きたい」などの感想をいただく方も。
4名のコメンテーター

プレゼンはそれぞれに個性がありましたが、活動のきっかけを話す中で感極まってくる方もおられて、女性が活動や起業を志す理由には、それぞれのドラマがある…ということも感じる会となりました。

コメンテーターからは、「誰に、どんなことを伝えたいのか」「根拠や実績を明確に」「他とどう違うのか」など、プレゼンやリリースに必要なポイントや、メディアで取り上げたいと思うポイントなど、参加者の方のこれからの活動に役立つアドバイスが多数ありました。

終了後は、コメンテーターや拠点のスタッフも交えた交流会が行われ、発表者同士の交流からは、コラボ事業が生まれそうな気配も…!

チャレンジ応援拠点では、今回発表された方の活動をはじめ、これから始めたいという方の相談も、引き続き支援していきます。イベントの感想やその後の活動の報告なども、拠点でお待ちしております!

講座の風景

参加者の声(一部)

「座学と実践が一緒になっていて、大変役に立ちました。」

「事例がわかりやすく、自分にもできるかもと希望がもてました。」「人から客観的な意見を聴く大切さを学びました。」

「発表されている方々の熱が伝わってきた。専門家からのフィードバックも参考になりました。」

「みなさん本気で充実した時間でした。反省点はありますが今後の糧にします。」

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