【帝人株式会社】グローバルエクセレンスをめざす企業としては、女性の活躍は不可欠! 女性が活躍するための社内の取組をご紹介

平成28年度「大阪市女性活躍リーディングカンパニー市長表彰」最優秀賞受賞企業である帝人株式会社。

どのような制度を設けることによって女性活躍を推進しているのかをご紹介します。

▼平成28年度「大阪市女性活躍リーディングカンパニー市長表彰」

女性活躍シンポジウム_表【大阪市】平成28年度「大阪市女性活躍リーディングカンパニー市長表彰」の受賞団体が決定しました
大阪市では、平成26年10月より「意欲のある女性が活躍し続けられる組織づくり」「仕事と生活の両立(ワーク・ライフ・バランス)支援」...

大阪市では、女性にとって働きやすい職場環境の整備に積極的に取り組む企業等を、市が認証する「大阪市女性活躍リーディングカンパニー」認証を実施しており、認証企業の中から、先進性に富む、あるいは地道な努力を続けておられる企業等を表彰しています。

 

帝人株式会社での取り組み例

帝人株式会社では、「グローバルエクセレンスをめざす企業としては、女性の活躍は不可欠」という言葉を指針とし、平成12年より「女性活躍推進室(現ダイバーシティー推進室)」という専任組織で女性活躍の推進を持続しておられ、16年目にあたる平成28年、「大阪市女生活躍リーディングカンパニー市長表彰」の受賞したことを機に、今一度女性のみならず多様性の推進に尽力したいとのことです。

また、女性社員対象の特徴的な研修を実施し、「クオリティ・オブ・ライフの向上」を企業理念に掲げ、ワーク・ライフ・バランスの推進の取り組みを実施しておられます。

 

女性幹部育成プログラムEWA(Empower Women Advancement)とは

中・長期的なキャリア形成とワーク・ライフ・バランスを考えながら、女性の幹部候補の30歳前後(ライフイベント前後)の女性社員に、将来の不安材料を払拭する研修を実施しておられ、本年で7年間継続実施されています。

プログラムは、選抜型で、4ヶ月間の研修期間に集合研修を3回実施し、女性のキャリアの考え方・自分らしいリーダーシップを体得し、現場の仕事につなげていきます。

また、このプログラムの間、取組課題をそれぞれ設定し、上司と共にアクションラーニングをしていくことで上司との関係性も良くなり、同じ会社で働く、同年代の女性社員とのネットワークも自然とできることも魅力の一つとなっているそうです。
本プログラムを通して、「ライフイベントに向き合いながらキャリア形成もあきらめない」マインドセットができているようです。

 

多様な方法で女性社員の声を拾う帝人株式会社

新卒採用の女性比率も30%以上を目指す帝人株式会社は、女性が多く活躍される職場でどのように女性社員の声を拾い上げておられるのでしょうか。

大きく分けて4パターンもの方法で、女性社員に寄り添っておられます。

①ダイバーシティー推進室にある相談窓口を通して。

平成11年に女性活躍委員会発足後、平成12年に女性活躍推進室へと発展し、現在はダイバーシティー推進室へとミッションを拡大されています。

②各事業所、本社にいるダイバーシティー推進委員から、ダイバーシティー推進委員会での議論へ発展させる。

③社長や役員と女性社員とのスモールミーティングを開催し、その場のディスカッションを通して、意見を収集。

④その他、非定期に実施しているワーク・ライフ・バランス系のアンケート調査。

以上のような方法で働く女性社員のリアルな声を拾い上げ、社内意識の風土改革や、人事政策を変革しておられます。

 

仕事と育児の両立のために

帝人株式会社では、ワーク・ライフ・バランスを推進するために、在宅勤務制度、フレックスタイム制度、育児時短勤務、介護時短勤務、配偶者海外転勤同行休職制度などを設け、働く場所と時間の自由度を高め、仕事と介護・育児の両立を積極的に推進しておられます。

平成26年10月より、子どもが生まれた男性社員とその上司に育児休職取得推進メールを個別送信することにより、取得率が大幅にアップしました。

その結果、平均7%程度だった取得率が、平成28年には対象男性社員の20%が育児休職を取得されたそうです。

育児休職を取得するメリットや取得するための方法等を個別に伝え、3ヶ月に1回は、社内イントラネットで計画的に育休をとることを勧めるアナウンスをしておられます。

このように、男性社員も育児休職を取りやすい風土ができつつあるようです。

 

今後の目標

女性活躍推進の取組みは当初より4つの柱で形成されています。今後も変わらずこれらを指針とする働き方改革を実施し、育児、介護といった事由に関係なく、自分らしい働き方を選択し、キャリアを自律的に描ける風土を醸成することを目標としておられます。

①経営層に女性を増やす

→新卒女性採用比率30%以上、平成32年女性管理職数180人

②人事制度の整備

③ワーク・ライフ・バランス関連制度の整備

④風土改善・啓発活動

女性活躍推進は、一朝一夕で進むものではありません。「地道な努力を継続して続けていく」ことが大切。

多様な個性に彩られた、魅力ある人間集団を目指す帝人株式会社は、今後の女性活躍推進を中心に、ダイバーシティー推進に取り組まれます。

 

企業の皆様へ

大阪市には、結婚・出産など置かれる環境が変わっても働き続けたいと考える女性が多く暮らしています。

そういった女性が活躍できる環境を整えることで、これまで培ってきた知識や技術を経営や企業の活動に活かすことが可能です。
これからの少子高齢化社会における経済の活性化には、女性の活躍促進が不可欠です。

大阪市では女性の活躍促進に向け社会全体で取り組んでいくことをめざし、多くの企業等の申請をお待ちしております。

申請方法は、大阪市ホームページ「『大阪市女性活躍リーディングカンパニー』認証への申請」をご確認ください。

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