指揮者 西本 智実が大学生・若者に贈るメッセージ

大阪市では、就職や将来について考える時期である若者を中心に、自分がどのような生き方をしたいか、何をめざしたいか、男女の役割を固定的に考えず自らの意志で決定していくことの重要性や、女性の進出がまだ少ない分野であっても挑戦し未来を切り開いていくことの可能性について考えてもらうことにより、女性の活躍促進につなげます。
平成26年12月10日(水曜日)、クレオ大阪西にて、女性活躍促進の一環として、若者のためのライフデザイン支援を目的とした「大阪国際文化大使 指揮者 西本智実 特別講演」を開催しました。

本事業は、女性の進出が少ない指揮者の世界の第一線で活躍する西本智実さんをお迎えし、音楽活動の軌跡を伺いながら、音楽の道を志した頃から一つ一つキャリアアップを重ね実現していく過程、その原動力になったこと等を浮き彫りにし、活躍する女性の姿を通しライフデザインについて考える機会を提供するものです。講演会の様子を動画でご覧ください。
講演会は、1部:講演「文化力の可能性」 2部:若者たちとのライフデザイン・トークの2部構成となっています。
講演会の様子を動画でご覧ください。

 

◆西本智実さんプロフィール
現在、イルミナートフィル芸術監督兼首席指揮者、ロイヤルチェンバーオーケストラ音楽監督兼首席指揮者、日本フィルミュージックパートナー。大阪音楽大学客員教授。平戸名誉大使第1号。大阪国際文化大使第1号。
ロシア国立交響楽団首席客演指揮者等を外国人で初めて歴任。英国ロイヤルフィル等や名門歌劇場で成功をおさめ、2012年にはヨーロッパ・アメリカ・アジアにわたるその活動に対し、国家戦略担当大臣より感謝状を授与される。2014年には南米にも進出。2013年【ヴァチカン国際音楽祭】で熱狂的に絶賛され【枢機卿による音楽ミサ】ではアジアの指揮者として史上初めて招聘される偉業を成し遂げ、2014年にはヴァチカン国際音楽祭主催財団より名誉賞を授与され、ウィーンフィルと共に、イルミナートフィルがメインオーケストラとして再招聘されている。2014年11月より西本智実・イルミナートフィルとオーチャードホールの定期演奏会がスタートする。ダボス会議よりヤンググローバルリーダーに選出。ハーバード大学院に奨学金研修派遣され修了。

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