株式会社ザイマックス関西(「大阪市女性活躍リーディングカンパニー」認証で三つ星取得)で、公共施設管理業務に従事している木本佳幸(きもと よしゆき)さんをご紹介します。木本さんは地域との繋がりを大切にしながら、ワーク・ライフ・バランスを実現されています。
娘の成長を見届けています!
私は妻と小学生の娘と犬と一緒に暮らしています。以前は別の不動産会社で東京勤務でしたが、将来を見据えて両親の近くに引っ越したいと考え、妻とも相談の上、自分が生まれ育った大阪市福島区に戻ることにし、2022年に転職をしました。転職の際は、ワーク・ライフ・バランスを大切にしたいと思い、当社への入社を決めました。フレックス勤務ができることも魅力の一つで、入社当時は娘が保育園に通っていたので、朝の送迎はほとんど毎日自分が担当していましたし、今は朝に家で娘を送り出してから安心して出勤しています。子どもの成長は早いので、その一瞬一瞬に立ち会える喜びはひとしおです。
助け合うことが両立の秘訣なのかもしれません
妻は保険会社に勤務しており、妻の会社も家庭との両立ができる環境にあるため、お互いに助け合って家庭のことを分担しています。(ちなみに、妻の会社も「大阪市女性活躍リーディングカンパニー」の認証取得企業です!)
私は料理が苦手なので、料理は担当していませんが、それ以外の家事や犬の散歩を担当しています。このように、妻と役割を分担しているものもあれば、例えば、一方が飲み会の日には早く帰るように調整するなど、その時々で柔軟に役割を相談しているものもあります。特段意識しているわけではないのですが、家庭と仕事の両立ができていると実感しています。
うまくいっているコツは、自分たちだけで頑張らなきゃ!と思いすぎず、時には両親やご近所の方も頼りながら、皆で協力している点かなと思います。
娘の小学校の安全安心を守る仕事(ちょっと不思議な感覚です)
今の仕事にも会社にも段々と慣れてきました。
日々の業務は新しいこともあるので勉強になり、刺激も受けています。
仕事に対するモチベーションもあり、心身ともに健康に働いています。
実は、自分の母校に娘が通っています。
私の仕事は、大阪市の区役所や小中学校の施設の保守点検に関する仕事のため、自分の母校であり、娘が通う小学校の保守にも携わっていて不思議な感覚です。娘はまだ私の仕事のことが理解できておらずピンと来ていない様子ですが、もう少し大きくなったら理解してくれるのか…。その時を楽しみにしています。
自分が、家族のためにも地域のためにも仕事をしているという意識なので、やりがいを感じます。
オンとオフのメリハリ
職場と家が近いこともあり、仕事が終わった後早めに帰宅できますし、学校行事には休みを取るなどして極力参加しています。仕事とプライベートの切り替え=メリハリが大事だと実感します。
お出かけ先は、町内の餅つき大会やお祭りなど、自分が子どもの頃に行っていた地域のイベントに行くことも多く、子どもの頃に楽しかった思い出も相まって、妻や娘にも楽しんでもらいたいと、自分からイベント情報を収集して、積極的に連れ出しています。
家族と一緒にでかけられる今を大切に過ごしています!
町内会の付き合い
実は、父が町内にある中央卸売市場で店を開いていたことや、以前小学校のPTA会長をしていたこともあり、昔から父だけでなく私も地域の方との関係性は濃いほうだと思います。実際、私の結婚式の際には町内会長が仲人をしてくれました。私は町内会での班長や、青年部の役員を務めており、父とは違った立場ではありますが、地域との関係性を大切にしています。
父と一緒にPTA役員をしていた方が今は町内会の役員をしていることも多く、自分のことを覚えてくれていますし、昔話に花が咲くことも・・。地元の繋がりは切っても切れないなあと実感します。
過去、自分が父の姿を見て育ったように、娘にも自分の姿を見て地域を好きになってもらいたいので頑張っています。
地域と共に活動することで、町が活発になることも嬉しいですし、仕事、子育て、地域活動は、全て周りの方々との協力があってこそ成り立つものだと考えています。
全てに全力で取り組めることが自分の人生を豊かにしてくれていると実感しますし、それぞれが活力となって今の自分を作ってくれています!
木本 佳幸(株式会社ザイマックス関西 FM事業部) 各種不動産サービスを提供する総合不動産サービスプロバイダーとして、関西エリアに密着し、オフィスビルや商業施設、物流施設、公共施設など、多様な不動産の運営管理・有効活用提案を行っている株式会社ザイマックス関西にて公共施設管理業務に従事中。 |
※株式会社ザイマックス関西
「大阪市女性活躍リーディングカンパニー」認証企業(三つ星)
女性活躍に関する取組内容は、大阪市女性活躍推進ポータルサイト「きらめく女性の応援ひろば~未来へレディGO!~」に掲載中