コロナ下で、子どもの貧困や、子育て世帯の孤立など、親子を取り巻く様々な課題が深刻化しています。
今日食べるものがない、夜間急な仕事で子どもを預ける人がいない…そんな親子を支える活動を、釜ヶ崎で40年以上続ける荘保 共子さん(認定特定非営利活動法人こどもの里 理事長)が、このたびコロナ下で親子を取り巻く現状がどのように変化しているのか?子どもの里の活動を通してお話いただきます。
また、近年増えている、産前・産後のうつ。自身の子育てをきっかけに、天王寺で子育てをする親がゆっくり食事をとるための保育士の在中するカフェを開業した飯田 美幸さん(親子カフェ Laugh Rough Laugh 代表)。子育て中の親を孤立させないためのネットワークは産前から繋がりづくりに取り組むことが重要だという思いから始めた、新しい取り組みについてお話を聞きます。
地域の課題を解決するには、NPO・行政・民間との連携が欠かせません。私たちひとり一人が取り組める親子の居場所づくりについて、他のセクターと繋がり、一緒に考えませんか?
トークセッションの間、お二人に自由にご質問もしていただけます。また、トークセッション後には、グループに分かれて意見交換・情報交換の時間を予定しています。
親子のセーフティーネットを広げるため、ぜひ興味関心のある方や、各関係機関とのつながりの場としてご参加ください。
講師のご紹介
荘保 共子さん(認定特定非営利活動法人こどもの里 理事長)
〈プロフィール〉地域児童館、保護者への子育て相談、困難家庭の子どもたちを対象とした緊急一時宿泊などを行う。2017年より、女性の居場所や自立を支援する「ステップハウスとも」を運営。
飯田 美幸さん(親子カフェ Laugh Rough Laugh 代表)
〈プロフィール〉出産・育児の経験を通し、子育て中の保護者に寄り添いたいという思いで起業。ゆっくり食事をとり、自分の時間を楽しむことをコンセプトに、保育士が子どもの見守りを行う親子カフェを経営。
第5回トライセクターリーダーシップセミナー 「今、求められる親子の居場所とは?」開催概要
日時 | 2022年3月21日(月祝) |
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場所 | クレオ大阪中央(OsakaMetro谷町線四天王寺前夕陽ヶ丘駅より徒歩約3分) |
対象 | テーマに関心のある方 |
定員 | 30名(事前申込・先着順) |
参加費 | 無料 |
【チラシ】第5回トライセクターリーダーシップセミナー 「今、求められる親子の居場所とは?」
申し込み方法
クレオ大阪中央窓口、電話(06-6770-7200)、またはクレオ大阪中央ホームページより
TEL:06-6770-7200 住所:〒543-0002 大阪府大阪市天王寺区上汐5-6-25