大阪市では女性が活躍できる職場環境づくりを積極的に進めている企業等を「大阪市女性活躍リーディングカンパニー」として認証しています。
令和7年度「大阪市女性活躍リーディングカンパニー」市長表彰中小規模企業部門の最優秀賞受賞企業である株式会社イベント・トゥエンティ・ワンでは、女性の活躍推進に向けてどのような取組をされているのか、インタビューを行いました!
目次
Q1
女性が働く姿やキャリアの実態を「見える化」する取組を強化してきました。
女性社員へのインタビューを実施し、仕事内容や働きやすさ、キャリア形成についてのリアルな声を、ホームページやSNS(X・Instagram)で継続的に発信しています。
さらに、会社説明会や面接にも女性社員が積極的に参加し、求職者との直接対話を通じて共感と信頼を高めてきました。
こうした情報発信の効果はアンケートで検証し、内容や手法の改善に反映しています。
加えて、女性のキャリアの選択肢を広げるため、営業・施工・WEB・事務など幅広い職種に女性社員を配置し、OJTや社内研修を通じた育成を推進しています。
職種ごとの活躍状況を把握しながら、人材育成や評価制度の見直しを行うことで、女性が長期的に活躍できる環境を整えてきました。
これらの取組が女性の応募・定着を後押しし、女性比率56%という結果につながっています。
Q2
社員一人ひとりがライフステージや適性に応じて無理なく働き続けられる環境づくりを進めています。
育児休業・産前産後休業後も安心して復帰できるよう、2025年春から「選べる復帰プラン(固定残業時間の段階的選択、時短正社員制度)」を導入し、段階的に働き方を調整できる仕組みを整えました。あわせて、有給休暇取得率や育児休業後の復職状況を継続的に把握し、部門ごとの課題に応じた柔軟な対応を行っています。
また、イベント業にありがちな「力仕事が多い」という固定観念を見直し、性別に関係なく活躍できる業務設計を推進しています。台車や補助機材の導入による身体的負担の軽減や、運転・調整業務など個々の強みを活かした役割分担を行っています。
業務効率や社員満足度のフィードバックをもとに、機材や現場レイアウトの改善、役割変更にも柔軟に対応しており、女性社員が現場業務に参加する機会も増えています。
さらに、有給休暇取得率の「見える化」を通じて取得促進を図り、計画的な取得目標の設定など、休みを取りやすい職場風土の醸成も進めています。
これらの制度と現場改善を通じて、女性社員も安心して長く働ける職場環境を実現しています。

Q3
社員のモチベーションと成長意欲を高めるため、継続的な対話と意見反映の仕組みを重視しています。
役職者と直属の上司による月1回の2on1面談「you&me会」を実施し、業務上の悩みや不安を早期に共有できる環境を整えています。
面談では率直な対話を通じて信頼関係を築き、課題に対しては具体的なアドバイスや行動計画を示すことで、社員が前向きに次の一歩を踏み出せるよう支援しています。
その結果、課題解決のスピードが上がり、成長実感を持てる社員が増えています。
また、2018年度から毎月実施している社内アンケート「ビジョンツリー」では、福利厚生や働き方、業務改善に関する意見を広く収集し、社員の声を可視化しています。
集まった意見は制度や施策の見直しに反映され、「意見を出せば会社が動く」という実感が社員の主体性や働きがいの向上につながっています。
こうした取組を通じて、受け身ではなく、自ら成長や改善に関わろうとする意識の変化が生まれています。
Q4
これからも実際に働く社員や、地域の人達から認められる良い会社づくりに挑戦!
当社がモデルケースとして世の中の「良い会社像」をアップデートし、良い会社を1社でも多く増やしていけるように、使命感を持って社員みんなで良い会社づくりを目ざします。
例えば、2025年度(2025年4月~2026年3月)に実施予定の取組として、コーチング強化による女性のさらなる活躍推進、新しい福利厚生の創造、月1回の他己評価の実施による個性を活かす関わりの強化、人時生産性5,000円を目標としたDX化の促進、急な休みなどにも対応できる多様な仕組みや環境づくり等を計画しています。
その結果、平均勤続年数の増加と、男女ともに育児休業取得率100%の維持を目ざします。




