【株式会社池田泉州銀行】勤続年数11年、3歳のお子さんを持つ女性行員のリアルな声をご紹介

平成28年度「大阪市女性活躍リーディングカンパニー市長表彰」最優秀賞受賞企業である株式会社池田泉州銀行でご活躍の女性社員のリアルな声をご紹介します。

▼平成28年度「大阪市女性活躍リーディングカンパニー市長表彰」

大阪市では、女性にとって働きやすい職場環境の整備に積極的に取り組む企業等を、市が認証する「大阪市女性活躍リーディングカンパニー」認証を実施しており、認証企業の中から、先進性に富む、あるいは地道な努力を続けておられる企業等を表彰しています。

 

株式会社池田泉州銀行に勤務している方の声

アンケートに回答していただいたのは、株式会社池田泉州銀行でご活躍中、勤続年数11年目、3歳のお子さんのお母さんでもある方です。
※平成29年7月現在

 

Q1:今までに仕事と育児の両立が大変だと感じられたことはありますか?また、それに対して、ご自身でどのように工夫されていますか?

→A1:育児も仕事も取り掛かる前に優先順位をつけています。
仕事では、子どもが熱を出した時など、急に仕事の途中で帰らないといけない場合に備えて、朝一番に「必ず今日中にしないといけない仕事」と「明日でもよい仕事」をリストアップし、優先順位をつけてから仕事に取り組むようにしています。
当日中に終わらない仕事は、夕方のミーティング時に仕事の進捗報告を行い、同じ係の同僚に引き継ぎをしています。
育児も同じように、優先順位をつけて取り組んでいます。仕事では完璧を目指していますが、家事では完璧を目指しすぎず、メリハリをつけています。ただ両立のために工夫はもちろんしていますが、両立ができているのは周りの理解と協力のおかげです。職場の方の両立への理解、夫や両親の協力には、心から感謝しています。
池田泉州銀行ロールモデルの女性

 

Q2:今までに両立が大変だと感じられたことはありますか?それをどう克服されましたか、または役に立った行内での制度や理解があれば具体的にお聞かせください。

→A2:両立が大変だと感じたのは、自分自身が体調を崩してしまった時です。
その時は職場にも家族にも迷惑をかけてしまいましたが、仕事と育児に優先順位をつけるきっかけとなりました。何事もメリハリをつけて、疲れているときは決して無理はせず、自分のペースで行動することも大切だと気付きました。

役に立った行内の制度は、ダイバーシティ推進室が産休・育休・子育て中の行員を対象に行っている「復帰応援ミーティング」です。
働くママ同士で効率的に仕事や家事をする方法などの情報交換ができたので、大変参考になりました。

池田泉州銀行「復帰応援ミーティング」集合

 

Q3:母として、働く女性として、今後の目標があればお聞かせください。

→A3:仕事の目標は、様々なことにチャレンジすることです。子育てを言い訳にせず、チャンスがあれば新しいことにどんどん挑戦したいです。
そして、子どもに「仕事をしているお母さんはかっこいい!」と言ってもらいたいです。また、後輩に「大変だけど、仕事と子育ては両立できるよ!」ということを伝えていきたいです。
池田泉州銀行ロールモデルの家族

 

女性の活躍を推進する企業

女性の活躍を推進する企業で活躍している方は、仕事と育児を両立するために一人ひとりが様々な努力をし、母としても、女性としても目標を掲げ勤務しています。

働き続けられる企業が増えることで、社会での女性の立場も変化することと思います。

 

企業の皆様へ

大阪市には、結婚・出産など置かれる環境が変わっても働き続けたいと考える女性が多く暮らしています。

そういった女性が活躍できる環境を整えることで、これまで培ってきた知識や技術を経営や企業の活動に活かすことができます。
これからの少子高齢化社会における経済の活性化には、女性の活躍促進が不可欠です。

大阪市では女性の活躍促進に向け社会全体で取り組んでいくことをめざし、多くの企業等の申請をお待ちしております。

申請方法は、大阪市ホームページ「『大阪市女性活躍リーディングカンパニー』認証への申請」をご確認ください。

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