【290】田辺三菱製薬株式会社 | |||
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業種 | 製造 | ||
認証年月日 | 2017年 | 3月 | 31日 |
継続年月日 | 2023年 | 3月 | 31日 |
本社所在地 | 大阪市 | ||
事業所数(本社及び大阪市内事業所) | 1 | ||
認証レベル | ★★★ | ||
イクメン推進企業 | ◆ | ||
ホームページURL | https://www.mt-pharma.co.jp/ |
企業等の紹介
患者さんのために、そして医療の未来のために、「独自の価値を一番乗りでお届けする、スピード感のある企業」をめざして挑戦しつづけます。
田辺三菱製薬は、三菱ケミカルホールディングスグループの一員として、グループ内のヘルスケア事業の中核を担っています。
自己免疫疾患、糖尿病・腎疾患、中枢神経系疾患の薬剤やワクチンなど、特徴ある医療用医薬品を提供するとともに、幅広い医療ニーズに対応しています。
女性の活躍促進に関する取組み
意欲のある女性が活躍し続けられる組織
女性活躍が当たり前の風土となるために
ライフイベント等でキャリアが中断しその後の影響を最小限にとどめるため、統計的にキャリアの広がりとライフイベントの影響を受けやすい28歳女性を対象に研修を実施しています(WWW※28研修 ※Win-Win-Womanの略)。
また、女性社員と経営層とのランチョンミーティングを定期的に開催。経営層から現場の女性社員への期待を伝えていただくとともに、女性社員の声を経営層に直接伝え、働き方を見直すきっかけづくりとしています。
女性リーダーを増やすために
アセスメントにおいて、滞留年数や育休復帰後のルールを設けず受験機会を提供。
また、男女構成比に近い女性受験の促進に努めています。
よって女性社員の管理職比率も向上しました。
仕事と生活の両立(ワーク・ライフ・バランス)支援
在宅勤務が普通にできる会社に!
育児・介護に限定せず、生産性を落とさず各自のライフスタイルに合わせて誰もが利用できるようにしています。
場所も自宅に限らず集中できる環境であればどこでもOK。
オンライン通話などICTを活用することで働き方の選択肢が増え、ワークライフバランスを取りやすくなることで心も豊かになり、より良い成果を上げられるようテレワーク制度を導入しています。
子どもと帰る営業車
営業外勤者(MR)が子どもの保育所送迎に営業車を利用することができます。
女性MR自らが新たな働き方を実現するために課題解決策を提案し運用を開始しました。
子どもとの時間も確保しながら、子育て中もより効率よく働くことができる制度として、ママMRだけでなくパパMRも利用しています。
現場の女性社員の声から
子どもの保育所送迎に営業車を利用、コアタイム無しのフレックス勤務、配偶者が転勤したら同居が続けられるように転勤が可能。
これらの制度はいずれも現場で働く女性社員の声を反映したもの。
田辺三菱製薬では、社員自らが課題を見出し、経営層に意見や解決策を提言できる環境が根付いています。
代表的なのは、女性MRが集まって働きやすい環境づくりを考える「田辺三菱女性MR向上委員会(MT-WIC)」。
2011年の設立以降、女性MRの離職率は2011年度9.84%から2014年度0.77%まで減少しました。
男性の育児や家事、地域活動への参画支援
てのひらファミリー探険
日々社員を支えてくださっているご家族をお招きして、感謝の気持ちと会社や仕事への理解を深めてもらうため、職場参観「てのひらファミリー探険」を実施しています。
家族を尊重し、家族からも尊重される、働きやすい職場の雰囲気づくりを進めていきます。
男性の育児参加促進
女性が活躍するためには、男性の理解やサポートが必要不可欠です。
男性の育休取得に関して、5日間を有給化したり、1歳超~3歳未満のお子さんのいるパパへ育休を取得するようメールを発信。
男性が積極的に子育てに関わることにより働き方の見直しにつなげ、男女ともに仕事と家庭生活のよりよいバランスをとってもらいたいと考えています。
「大阪市女性活躍リーディングカンパニー」としての意気込み
田辺三菱製薬ではダイバーシティ推進において女性活躍を突破口にしていますが、今後は介護との両立、シニア層の方々あるいは障がい者の方々の活躍推進など進めていきます。将来的には、性別・国籍・年齢・障がいなど関係なく多様な人材が活躍できる会社をめざします。