【473】NPO法人自立生活夢宙センター | 女性活躍推進情報発信事業

【473】NPO法人　自立生活夢宙センター
業種	医療・福祉
認証年月日	2020年	3月	1日
継続年月日	2023年	3月	1日
本社所在地	大阪市
事業所数(本社及び大阪市内事業所)	1
認証レベル	★★★
イクメン推進企業	◆
ホームページURL	https://www.npo-muchu.com

企業等の紹介

【設立】“仲間”の居場所づくり

　自立生活夢宙センターは、
「ひとりじゃない　仲間がいるから　強くも、優しくも、楽しくもできるんだ」
という理念のもと、理事長・平下耕三が2002年3月に設立しました。
施設等での生活を余儀なくされた人たちが、元気になれる「居場所」となり、誰一人取り残されない社会を目指して事業運営や地域活動を行っています。

【事業】自立生活センターの活動・４本柱

１　地域に、自立した暮らしを行う障害当事者を生み出す「自立生活夢宙センター」。
ここでは、施設等で不本意な暮らしを強いられた人びとに、自分らしい生活と尊厳を取り戻し、安心して地域生活を行っていけるよう、ご本人・地域・行政等への多角的なアプローチとサポートを行っています。

２　介助派遣を行う「ヘルプセンターぴっとin」。
地域で自分らしい生活を営む障害当事者をサポートするために、同性介助を原則に、総勢約120名の介助者が派遣されています。

３　障害当事者の日中活動の場「生活介護すぺ～すしゃとる」。
障害当事者が自立生活を行うためには、地域の方々に理解を促す活動が不可欠です。すぺ～すしゃとるに集うメンバーは、定期的に地域の人びととの交流活動を行っています。

４　地域の相談窓口「住之江区障がい者基幹相談支援センター」。
大阪市から委託を受け、地域で生活している障害者の生活をサポートする制度やサービス、社会資源に関する相談を受けています。

自立生活夢宙センター設立から21年経ち、当センターとつながって自立し、地域で自分らしい生活を続けている障害当事者がたくさんいます。
　

女性の活躍促進に関する取組み

意欲のある女性が活躍し続けられる組織

▷資格取得をサポート！
夢宙センターで働く上で必要な資格を取得するためのサポートや費用の補助を行っています。
▷性役割分担でない、仕事への考え方
女性だからお茶くみ、掃除、料理…という一般的な性役割に当てはめるのではなく、男女の別に関わらずできることを、できる人が、できるタイミングで自主的・自立的に行なっていくことを大切にしています。
▷女性がつながりあえる場を提供！
定期的に夢宙センターで働いている女性なら誰でも気軽に参加できる食事会を開催しています。ご飯を食べながら、仕事のことやプライベートなことなどを何でも話せる場があることで、自然に絆が深まります。もちろん、お子さんとのご参加も大歓迎です。　　

男性の育児や家事、地域活動への参画支援

自立生活夢宙センターは、最初からかっちりとできあがった制度によって女性の活躍を応援しているわけではありません。

けれど、いざ誰かに何かのニーズが生まれたり、トラブルが起こったりすれば、みんなで考え、よりよいやり方でみんなの人生が前に進んでいけるように、必要に応じた配慮や工夫をしています。
さまざまな背景をもつ人たちの人権が守られ、誰もが取り残されない社会づくりを目指す私たちのビジョンを、夢宙センター内での一人ひとりの働き方にも反映させているのです。

その結果、女性の活躍を応援でき、誰もがワーク・ライフ・バランスを実現しながら、楽しく働ける職場づくりにつながっています。
これが光栄にも「大阪市女性活躍リーディングカンパニー」としての認証をいただくに至りました。この朗報を、今後の取り組みへのさらなる励みとさせていただきます。
　
　All for One, One for All.
　「みんなはひとりのために、ひとりはみんなのために」を胸に掲げ、
今後もひとりひとりの人生に真摯に向き合っていきます。

　自立生活夢宙センターの活動に、ご興味をお持ちの方は、お気軽にお問い合わせください。