【アイトス株式会社】子育て中の女性社員のリアルな声をご紹介

アイトス株式会社リアルな声

令和2年度「大阪市女性活躍リーディングカンパニー」市長表彰中小規模企業部門の優秀賞受賞企業であるアイトス株式会社でご活躍中の女性社員にインタビューを行いました。

令和2年度「大阪市女性活躍リーディングカンパニー」市長表彰に関しては、以下の記事をご覧ください。
▼紹介記事【令和2年度「大阪市女性活躍リーディングカンパニー」市長表彰 表彰式を開催しました】
https://osakaladygo.info/2020leadingcompany
認証企業の中から、先進性に富む、あるいは地道な努力を続けておられる企業等を表彰しています。令和2年度は、令和3年3月8日に「大阪市女性活躍リーディングカンパニー」市長表彰 表彰式を執り行い、大規模企業部門で10社(最優秀賞2社、優秀賞7社、特別賞1社)、中小規模企業部門で4社(優秀賞4社)が表彰されました。

社員インタビュー アイトス株式会社に勤務している方の声

今回インタビューしたのは、アイトス株式会社でご活躍中で、勤続年数6年目、7歳と2歳のお子さんのお母さんでもある方です。

出産を経て復職後、育児と仕事をどのように工夫して両立しておられますか?

仕事に関しては、万が一の急な休みにも対応できるように、早め早めに業務を終わらせるようにしています。翌日の業務についてはメモを付けて整理しておくなど、他の同僚にもわかりやすいようにしています。
また、朝早く出勤しないといけない時は、夫が子どもたちの登校・登園に付き添ってくれるので、安心して出社できています。

家事に関しては、レンジ調理や焼くだけ、揚げるだけのクイック料理をし、できるだけ料理に時間をかけないようにしています。

子どもたちには、帰ってからやること、出かける前にやることを覚えてもらい、自分のことは自分でできるように育てています。今では、長男は出かける前には一人で持ち物を準備し、帰ってからやるべきことをすべて一人でできるようになりました。下の長女は、脱いだ服を自分で洗濯機に入れることができるようになりました。

今までに両立が大変だと感じられたことはありますか?それをどう克服されましたか。

復帰してすぐは、子どもの発熱等で突然休むことが多く、なかなか仕事に慣れることができなかったことが大変でした。そんな時、同僚たちが「何かやっておくことはないですか?」と声を掛けてくれ、自主的に業務を代行してくれるなどのサポートを受けることができ、助かりました。

ようやく仕事にも慣れ、仕事と育児とのバランスが取れるようになってからも、上の子がインフルエンザにかかって1週間休まなければならなくなったことがあり、本当に申し訳ないという気持ちになりました。

その時も同僚たちが手分けして私の業務を引き受けてくれ、また、出勤できるようになった時にはあたたかく迎えてもらえ、感謝の気持ちでいっぱいになりました。

コロナウイルス感染拡大による保育園の休園で、1週間休まなければならなくなった時は、テレワークの体制も整っていたので自宅で仕事をすることができ、職場でなければできないことは同僚たちにサポートしてもらえました。

このように会社の理解、同僚の助けがあり今までやってこられました。ありがたいことに子どもがいるから仕事を続けていくことが難しいと思い悩むようなことはなく、これまで仕事を続けることができています。

母として、働く女性として、今後の目標があればお聞かせください。

母としては、働きながらも子どもたちの成長をそばで見守っていきたいです。母親である私も社会に出て働くことはとても重要なことなんだよ、働くことで私にも家族にもいいことがいっぱいあるんだよ、と子どもたちに分かってもらいたいです。

また、働く女性としては、まわりから助けてもらうだけでなく、私も同僚を助けて、今までの恩返しをしていきたいと思います。

大阪市から企業の皆様へ

企業経営において多様な人材の能力を発揮させていくこと(ダイバーシティの推進)は企業活動の適性化や生産性の向上につながり、国際的な潮流においても投資先としての判断材料になっています。これからの少子高齢化社会における経済の活性化には、企業等における女性の活躍推進が不可欠です。

大阪市では女性の活躍促進に向け社会全体で取り組んでいくことをめざし、「意欲のある女性が活躍し続けられる組織づくり」や「仕事と生活の両立(ワーク・ライフ・バランス)支援」、「男性の家庭参画」の推進に積極的な企業等を「大阪市女性活躍リーディングカンパニー」として認証しています。

多くの企業等の皆様の申請をお待ちしております。

申請方法は、▼こちらをご確認ください。
大阪市ホームページ「『大阪市女性活躍リーディングカンパニー』認証への申請」

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