大阪市では、平成29年12月の「大阪市女性活躍施策検討プロジェクトチーム」提言を受け、こどもの成長や就学に伴う子育て期女性の就労状況の変化や、仕事と家庭の両立をめぐる不安や課題を把握するための調査を平成30年7月から8月に行いました。
この度、調査の報告書を大阪市ホームページで公開しましたのでご紹介します。
調査の報告書は、大阪市ホームページ「女性の活躍に向けて 子育て期の女性の就労状況などに関する調査について」に掲載しています。
1 調査の目的
女性が生涯を通じていきいきと活躍できる社会の実現に向け、こどもの成長や就学に伴う子育て期女性の就労状況の変化や、いわゆる「小1の壁」(注)など、仕事と家庭の両立をめぐり不安や課題に思っていることなどを把握し、それらの解消に向けた方策の検討の基礎資料とすること。
(注)この調査では「こどもが保育時間の長い保育所などから夜間の預け場所が少ない小学校に就学することによって働き方を変えざるを得ない(やめざるを得ない)状況が生じること」とします。
2 調査対象
大阪市内の公立小学校1年生の保護者の女性
3 調査期間
平成30年7月13日(金曜日)から平成30年8月10日(金曜日)
4 調査方法
学校を通じて配付、郵送回収
5 回収状況
配付数 19,123通
有効回答数 6,614通(有効回答率 34.6%)