女性の登用や職域拡大による効果
- 営業において、女性は従来社内で資料作りその他の作業をしていましたが、積極的に外へ出てもらい、直接顧客と接することで、その求めるところを知ってもらい、業務内容も改善、拡大しました。顧客からの反応もいい。
- 営業活動において女性でなければ表現できないことがあるのに驚きました。ユーザー様の代表者も女性が増えてきているように思います。
- 当社では、社内外向けにワークショップやイベントを開催していますが、運営委員に女性を多く配置した結果、女性ならではの企画や運営が予想以上に良く、会社のイメージが一新し、社員のモチベーションアップにもつながっています。
- 女性の意見を活かす商品開発に取り組んでおり、新商品が生まれ、お客様からも好評を博しています。
- 新規事業の責任者として、顧客対応や売上拡大に貢献してくれています。新規顧客の獲得と売上の拡大により、全体売り上げも底上げすることができました。
- 当社では、女性の管理職比率を2015年度末には10%、2020年度末には30%にすることとしています。女性社員の仕事に対する意欲や、自己を高めるための研鑽意欲が高まっています。
- 有期雇用者についてもリーダーを設け、数名を登用し、職域も拡げたことにより、積極的に職場改善提案が出されるようになり、部門全体の生産性向上につながっています。
- パート入社の女性が正社員のリーダーに昇格しています。
- 女性社員がいきいきし、職場環境も明るくなりました。
- 女性の労働意識に男性が勉強させられることもあります。
育児等、生活との両立を支援することによる効果
- 結婚や出産後も継続して勤務しようと考える女性が増えました。
- 働き方の見直しに取り組み、本年度から1ヶ月単位の変形労働制を導入しました。現在働いている社員からは、自分の時間を確保することができる、また求職者からは、働きやすい環境を推進されているので志望した等の声をいただくことができました。
- 育児中の女性社員は仕事を効率的にこなしますので、周囲にもよい影響があると思います。
- 2005年より、女性が活躍し、働き続けるために必要な両立支援施策や制度改正等を社長に直接提言する経営直轄の諮問機関を発足させ、女性社員の声を各種施策に反映させています。原則として残業をしないスマート社員制度の導入等、ワーク・ライフ・バランス支援制度を拡充することで、多様な働き方をサポートする環境整備に取り組んで います。
女性たちの交流機会を設けることによる効果
- 女性社員向けにキャリアビジョンを考えるイベントや、複数の他社を招いて30歳前後の女性社員による意見交換会を開催したところ、様々な仕事や環境にある、また様々な考え方をもつ女性たちが交流でき、今後の働き方を考えるきっかけになった、結婚や出産後も働き続けられると思えるようになった、自己研鑽に励もうと思うようになった等の反応がありました。
「大阪市女性活躍リーディングカンパニー」を認証したことによる効果・反響
- 本認証をいただいた取組みを切り口に採用を行った結果、人材の確保につながりました。
- 求人についてこれまで獲得に苦戦していたのが、多数応募をよせられるようになりました。
- 就職イベントでは必ず本認証の取得をPRするようにしており、企業イメージのアップにつながっています。
- 女性も働きやすい環境の会社なんだと認識して頂けるようになりました。
- 外部の求人支援業者等の担当者に、当社の経営方針を理解していただくことができ、求職者に当社を紹介いただけるようになりました。
- 社内では、女性活躍推進に関する当社の取組みを広く知ってもらう機会となり、社外では、特に女性活躍推進等のダイバーシティ関連担当者に当社の取組みを知っていただきました。
- 社内的には、関西支社での認証が全社の方針より早かったため、トップから満足の言葉がありました。
- 社員のダイバーシティに対する関心、意識の向上が図れました。
- 公に認められたという誇りが社内に広がりました。小規模企業では、こうした公認が非常に効果をもたらすと感じています。
- 本認証の取得についてプレス発表をさせていただきました。これからも女性が活躍できる企業文化の醸成を通じ、女性に支持される企業をめざしていく事を改めて発信させていただくことで、社内外に当社の取組み姿勢についてご理解を深めて頂けたものと考えています。
- 名刺に本認証を記載させていただくことによりPRになっています。
- 他社から女性活躍推進に関する問合せがあり、紹介しました。
- 対外的にアピールできる機会も増え、会社に対する評価も上がったように感じます。
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