【167】KDDI株式会社 | |||
---|---|---|---|
業種 | 情報通信 | ||
認証年月日 | 2016年 | 6月 | 1日 |
継続年月日 | 2022年 | 6月 | 1日 |
本社所在地 | 東京都 | ||
事業所数(本社及び大阪市内事業所) | 2 | ||
認証レベル | ★★★ | ||
イクメン推進企業 | ◆ | ||
ホームページURL | https://www.kddi.com/ |
企業等の紹介
【KDDIフィロソフィ】 第1章 ダイバーシティが基本
KDDIは社会インフラをになう通信事業者として、24時間、365日、安定したサービスを提供することを重要な 社会的使命と考えています。と同時に社会が抱える課題に対しても高い志をもって貢献していく社会的責任があることを認識しています。
企業としての姿勢、社員の持つべき考え方を「KDDIフィロソフィ」として定め、その実践が、豊かなコミュニケーション社会の発展に繋がり、愛され、信頼される企業となると考えています。
KDDIは社会的価値観多様化の中、ダイバーシティの推進、特に女性の活躍に力を注いでおり、「大阪市女性活躍リーディングカンパニー認証」はもとより「なでしこ銘柄」に2012年度から4年連続で選定され2015年度は「新・ダイバーシティ経営企業100選」と併せ、ダブル受賞となりました。
女性の活躍促進に関する取組み
意欲のある女性が活躍し続けられる組織
▲女性に期待を語る社長
女性社員に期待を語る社長[/caption]女性社員に期待を語る社長[/caption]KDDIは、女性社員がもっと会社の意思決定の場に参画し、企業力の強化を図ろうと、女性ライン長登用プログラム、「LIP(Ladies Initiative Program)」を2012年~15年に実施しました。
2015年度末までに「女性ライン長90名」の目標を立て、94名の登用を実現しています。
2020年度に「女性ライン長200名」の新たな目標を設定し、女性活躍推進の取組を進めていきます。
▲育児休職復職後セミナーの開催
また、KDDIでは出産、育児、介護の状況下におかれても、仕事と両立できるよう産前産後休暇、育児休職、育児短時間勤務、子の看護休暇を始め、介護休職、介護休暇、介護短時間勤務など幅広い制度を導入しています。
育児休職中社員には休暇期間専用のウェブサイトを利用し、上司との定期的な連絡、eラーニング受講等休職中も不安なく過ごせるプログラムを用意しています。
また育児休職復帰時には、セミナーを開催し、仕事と育児を両立しながら業務成果を上げるために必要な情報共有や、職場復帰に対することの不安解消を図っています。
併せて、復職予定者の上司に対するセミナーも実施し、仕事と育児を両立しながら業務成果を上げている社員のヒアリング結果の紹介や、既に復職者を部下に持つ上司とのディスカッション等、ワーキングマザーがキャリア形成するために必要な情報を共有する機会を設け、マネジメントへの啓発活動を推進しています。
仕事と生活の両立(ワーク・ライフ・バランス)支援
▲ 両立支援セミナーを受講する社員
KDDIでは従業員自らが考え、仕事とプライベートのマネジメントが実現出来るよう業務効率化や、労働生産性の向上の取り組みなど、ワークライフマネジメントを推進しています。
また時間の経過と共に変化するライフステージの中でもそれぞれの持てる力を十分発揮できるように育児や介護との両立支援制度の充実など、柔軟な働き方を追求しています。
さらに、年休取得促進日、年休取得奨励日と、記念日休暇を設定し、有給休暇取得率70%の達成を目標としています。
また、「テレワーク勤務制度(在宅勤務)」「変形労働時間制」「裁量労働制」を導入し、仕事と家庭の両立支援を実施し、柔軟な働き方ができる環境を整えています。
これらの制度を活用することで、育児休職を取得した社員の95%以上が復職しています。
また、出産や介護などを理由に退職した社員の再雇用制度も導入しています。
男性の育児や家事、地域活動への参画支援
KDDIは、男性が配偶者の出産予定日または出産後1か月前後に3日間を限度とする出産休暇を1日単位で有給付与し、男性社員の育児参加のサポートを行っています。「大阪市女性活躍リーディングカンパニー」としての意気込み
社会のニーズや価値観が多様化する中、新しい価値を創造しつづけるためには、企業自身が多様性を有することが必要です。KDDIでは、「ダイバーシティ&インクルージョン」の考え方のもと、性別、年齢、国籍、言語、障がいや、性的指向(LGBT)の有無にとらわれず、あらゆる従業員の個性や力を組織の活力とし、今後も女性活躍躍進の取り組みを継続、女性の視点を生かすことでお客様満足度向上も図っていきます。
「世界中の人々に笑顔を届けたい」の言葉を胸に、KDDI社員はこれからもお客様、全てのステークホルダーの皆様のご期待に応えていきます。