【716】倉敷紡績株式会社 | |||
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業種 | 製造 | ||
認証年月日 | 2022年 | 8月 | 1日 |
本社所在地 | 大阪市 | ||
事業所数(本社及び大阪市内事業所) | 1 | ||
認証レベル | ★★★ | ||
イクメン推進企業 | ◆ | ||
ホームページURL | https://www.kurabo.co.jp/ |
企業等の紹介
倉敷紡績株式会社本社所在地:大阪市中央区久太郎町2-4-31
創立:1888年(明治21年)3月9日
資本金:220億40百万円
従業員数(グループ連結):4,164名(2022年3月31日現在)
幅広い分野に事業領域を展開し、人々や社会を豊かにする製品やサービスの提供をめざし、その実現に取り組んでいる会社です。
•繊維事業
綿、合繊、その他素材の繊維製品の製造・販売
•化成品事業
ポリウレタンフォーム、合成木材、無機建材、機能性フィルム、精密ろ過関連製品、高性能エンプラ製品、不織布および補強ネットの製造・加工・販売
•環境メカトロニクス事業
エレクトロニクス関連製品の製造・販売・保守、環境・エネルギー関連の各種プラント等の設計・製作・施工・販売、バイオマス発電事業、バイオ関連製品の製造・販売
女性の活躍促進に関する取組み
意欲のある女性が活躍し続けられる組織
クラボウでは女性をはじめすべての社員がその能力を最大限発揮できるよう、活躍推進や雇用促進のための諸施策や、各種計画の策定等に取り組んでいます。2014年から女性活躍の推進に取り組んでおり、2019年からはダイバーシティ&インクルージョン推進の一環として、女性活躍の推進に取り組んでいます。具体的には、2014年以降新卒総合職の女性採用比率を30%以上とするなど、女性を積極的に採用、育成しており、女性管理職社員の増加にも努めています。
仕事と生活の両立(ワーク・ライフ・バランス)支援
社員一人ひとりが、自身のワーク・ライフ・バランスを実現できるよう、柔軟で多様な働き方ができる環境づくりを行っています。具体的には、従業員が日々始業、終業時刻を自ら決めることができるフレックスタイム制度や、自宅や外出先などの所定の就業場所以外で業務を行うことができるテレワーク制度を導入しています。また、長時間労働の削減のため、勤怠管理システムを用いた労働時間管理を行い、適正な労働時間の管理に努めるほか、有給休暇の取得促進のため、4日以上の連続休暇の取得促進や有給休暇取得キャンペーンを実施しています。
その他、勤続10年、20年、30年の節目で休暇を連続して取得できるリフレッシュ休暇制度や、子供の看護休暇やつわり休暇などの各種休暇も充実させています。
さらに、ワーク・ライフ・バランス実現に関する制度や手続きをわかりやすく解説した制度活用ハンドブックや、部下自身や部下の配偶者の妊娠時・産休前・育休復帰前・育休復帰後に上司と部下が何をすべきかをまとめたハンドブックを作成しています。
男性の育児や家事、地域活動への参画支援
男性の家事・育児参画を促進しています。具体的には、男性社員の育児休職取得者数の目標立案、社内報や社内イントラネットを用いての育児に関する情報発信、育児・家事に積極的な男性社員の紹介を行っています。
また、男性の育児・家事参画やワーク・ライフ・バランスの実現のためには、「イクボス」の存在が不可欠と考え、役員・管理職全員が「イクボス」を目指す取り組みを進めています。
※「イクボス」とは、職場で共に働く部下の仕事と生活の両立(ワークライフバランス)を考え、部下のキャリアと人生を応援しながら、組織での成果を出しつつ、自らも仕事と私生活を楽しむことができる上司のこと。
性別役割分担意識などのアンコンシャス・バイアス(=無意識の偏見)も男性の育児・家事参画を阻害する要因であると考え、アンコンシャス・バイアスをなくすための啓発や研修も行っています。
「大阪市女性活躍リーディングカンパニー」としての意気込み
クラボウは今後も、社員一人ひとりが高い満足感をもって業務に取り組み、その能力を最大限発揮できるよう、ダイバーシティ&インクルージョンを重要な経営戦略の一つと位置づけ、制度や環境の整備を積極的に行い、女性をはじめすべての社員が活躍できる企業風土づくりを推進してまいります。すべての社員が活躍・成長できる職場環境・企業風土をつくり、その風土の下、個性・強みを発揮することにより、イノベーションと新しい価値を創造し、クラボウグループの経営理念である「より良い未来社会づくりに貢献する」企業を目指します。