大阪市市民局ダイバーシティ推進室雇用女性活躍推進課
【715】株式会社りそな銀行
企業等の紹介
本店所在地:大阪市中央区備後町2丁目2番1号
設立:1918年5月15日
資本金:2,799億円
従業員数:9,735人
店舗数:340店(大阪市内店舗数:39支店)
りそな銀行では、従前から取り組んできたリテール戦略を一層強め、他社との差別化をしっかり図っていくことによって、「リテールNo.1」 の金融サービス業を目指しています。そして、「お客さまの喜びがりそなの喜び」をこれからも継続した基本的な姿勢として取り組んでまいります。
女性の活躍促進に関する取組み
意欲のある女性が活躍し続けられる組織
りそなグループの一員として、2005年より、「女性に支持される銀行No.1を目指す」というスローガンのもと、女性社員の積極的な登用や女性が活躍しやすい環境づくりに取り組んでいます。
また、内閣府が打ち出している『2030』の考え方に沿って、りそなグループでは女性ライン管理職比率を2020年までに30%とする目標を掲げています。
仕事と生活の両立(ワーク・ライフ・バランス)支援
短時間勤務制度のほか仕事の負担を軽減したい社員には、育児勤務期間中に社員がパートナー社員に転換、再度社員に再転換できる「社員・パートナー社員間転換制度」や育児などの理由で退職した社員を再雇用する「JOBリターン」制度の導入により、多様な働き方を実現するなど、育児支援のための環境整備に取組んでいます。 また、妊娠中の女性を対象に「プレママ・セミナー」を開催、制度の理解や復職準備、モチベーションの維持をはかるとともに、育児休業中の社員を対象に各種セミナー等を開催し、休業中の業務内容の変更点、先輩ママのアドバイスを始め、仕事と育児の両立にむけた心構えを伝え不安解消だけでなく、ネットワークの場、モチベーションの維持を図っています。
男性の育児や家事、地域活動への参画支援
仕事と育児を両立するために、本人・(男性)上司、周囲への相互理解をより深めること、ならびに男性の育児休業・配偶者出産休暇取得促進を目的として、妊娠・出産から育児中・復職後までの考え方や行動のヒントをそれぞれの立場でまとめた「仕事と育児両立支援ガイドブック」を作成し、社員全員に周知しています。
「大阪市女性活躍リーディングカンパニー」としての意気込み
りそなグループでは2005年より、女性が活躍し、働き続けるために必要な施策・制度改定などを社長に直接提言する経営直轄の諮問機関「りそなWomen's Council」を発足し、女性社員の声を各種施策に反映させています。また、女性社員の管理職などのキャリアアップをサポートするマインドアップ研修やセミナーに取り組んでいます。引き続き、女性が活躍できる企業文化の醸成を通じ、女性に最も支持される金融サービスグループを目指してまいります。