イクメンパパがお伝えします!家事や育児に関わった経験で人生が豊かになったと実感!

赤穂トライアスロンゴール

大阪府堺市でIT関係の会社を営みながら、家庭では家族の食事全般と子どもの学校関係のことを概ね担当している上原誠司(うえはら せいじ)さんをご紹介します。
現在子育て中の方や、これから育児をしていくプレパパ、プレママに読んでいただきたい内容です。

 

息子の誕生とともに、イクメンパパのスタート!

今では、「イクメン」という言葉も一般的になり、男性用の育児グッズも多く販売されていて、パパが抱っこ紐をしているのは珍しい光景ではなくなってきました。一方でそのことが、まさに育児中だったり、これから子どもが生まれるという男性にとっては、逆にプレッシャーになっているといったことも耳にするようになりました。

私の場合、現在大学生である一人息子が小さい頃は、まだ「イクメン」という言葉もなく、私がひとりで息子を連れて出て行くと、おむつ替えのための台が女性用トイレにしか設置されていなかったり、息子が大泣きして警備員さんに「ママさんはどこですか?」と変な目で見られたりというような苦労がありました。

とはいえ、今となっては、そういったことも懐かしい思い出で、家事や子育てに楽しく関わってくることができました。私が食事を作り、育児に対して多く関わるようになった経緯や、感じたことをお話ししたいと思います。

 

育児に関わるようになったきっかけは、2段階ありました

結婚した当初は共働きで、家事についてはお互いに適当にやっており、特に役割分担は決めていませんでした。子どもが生まれたら家事はどうする?ということも、決めたような記憶も全くありません。

それに、私自身子どもは嫌いではありませんでしたが、生まれる前からベビーグッズを自ら買い揃えることなどしていたわけではなく、もともと育児に興味のあるタイプではありませんでした。

たまたま人生のターニングポイントで、育児に関わるようになったり、家事も行うようになったのです。

第一段階は、長男が生まれた時に無職だったことがきっかけ

上原誠司と息子
息子が生まれた時、私は定職に就いていませんでした。

子どもができたタイミングで、それまで働いていた会社でいろいろとあり、今後のことを考えると早めに退職して、新しい道を探した方が良いと考えたのです。
それまで勤めていた会社で身につけたスキルだけでは転職するのも難しく、将来的なことも考え新たなスキルを身につけるため、学校に通いはじめました。その隙間時間にアルバイトをして、なんとか生活をしていたタイミングで、長男が生まれました。

定職に就いていないといっても、学校とアルバイトがあり、暇な時間があったわけではありませんが、息子をお風呂に入れたり、寝かしつけたりもしていましたし、子どもと触れ合うことで、一気に自分が父親である実感が育ったように思います。

 

第二段階は、会社員を辞めて独立起業した時に、仕事が少なく時間があったこと

起業すぐ

▲起業してすぐの頃

その後、通っていた学校が倒産してしまうなどのトラブルがあり、思い通りの就職はできませんでしたが、なんとか定職に就きました。しかし、将来的な不安があったので、10年近く勤務したものの、心機一転起業をすることにしました!

このタイミングで妻が、これまでパート職員として働いていた職場で、そのまま正社員として働かせてもらえることができたのはラッキーでした。
私が正社員として働いている間は、休日に子どもの面倒をみたり、家事をしたりする程度で、基本的に妻がメインで家事や育児をしてくれていましたが、妻が正社員として働く以上は、それでは負担が大きすぎるということで、家事の一部を引き受けることにしました。

その際に

私「家事といえば、炊事、洗濯、掃除、と色々あるけれども、どれをして欲しい???」
と訊いてみたら、即答で

妻「ご飯を作ってほしい!」
ということで、息子が小学校のころに食事担当を交代したというのがスタートです。

 

家事として「食事作り」を担当

キッチンでのうえせい
前述のような理由で、家では食事を作ることを私が担当するようになりました。

食事を作るというのは、朝昼晩と3食あり、その上掃除や洗濯と違って、翌日にまとめて行うということもできません。

また、作るだけではなく買い物にも行かないといけませんし、後片付けは必須です。

買い物

やり始めて「しまったー」とは思いましたが、そもそも一人暮らしが長く食事を作ること自体は嫌いではなかったので、やり続けることにしました。

帰りが遅くなる時や、出張で長期間家を空ける時でも、できる限り作り置きなどをして対応しているので、仕事をしていてもいつも「今日のご飯は・・・」と、どこか頭の隅で考えるクセがついてしまいました。

実際に、食事作りをずっとやってきて思ったことなのですが、食事を作り一緒に食べることで、親子の関係もぐっと近くなったように感じます。

もし、私が食事を担当してなかったら・・・というのは、今となっては想像がつきませんが、息子との親子関係は全然違うものになっていたと思います。

 

結果的に息子の学校のことはメインで担当することに

魚弁当

▲魚が好きな息子でしたが、豪快な感じのお弁当になっています。

息子が小学生のころに家事の中の「炊事」を引き取る形で担当することになりましたが、中学生になるとお弁当も作るようになりました。

お弁当を作るとなると学校行事もよく聞いておかないといけなくなり、息子も連絡事項は全部私に言うようになりました。

また、妻もフルタイムで働いていることから、懇談など親が参加しないといけない学校の行事は時間に融通が利く私の方が参加することが増え、中学校からは、進路のことなども主に私が息子と話をしながら、妻も一緒に決めるようになりました。

 

【良かったこと1】中途半端な分担をしなかった

家事
前述の通り、会社を辞めて独立する際に炊事全てを担当することになりました。

しかし、炊事は、家事の中でもウエイトが高い上に、翌日にまとめて行うこともできず、ちょっと失敗したかな?とも思いましたが、中途半端な分け方をしなかったことで線引きが明確になり、献立を考えたり買い物に行ったりなど、自分の裁量とペースでできるのでやりやすかったです。

ビジネスで考えると、部下に仕事を任せるようなものと考えてはどうでしょうか?

今抱えている仕事の一部分だけを任せると、取り掛かるタイミングやスピード、そして仕上がりまで、すべてが気になると思います。トータルバランスで考えると、部下に任せた部分だけクオリティが低いとやり直しさせたり、場合によっては同じことをもう一度自分がしないといけなくなったりで、余計な労力と時間がかかることもあるかもしれません。

もちろん、仕事の場合は、部下を育てるのも仕事なので仕方がない部分ではあるのですが、家事や育児に労力や時間がかかると、仕事よりもプライベートの方がイライラしてしまうなんてことになりがちです。

その点、我が家では、完全に炊事を丸投げしてくれたので、私のやり方とペースでできたのがよかったように思います。

 

【良かったこと2】私が作った料理に対して何も細かいことを言われたことがない

ホルモンうどん

▲残り物で作ったホルモンうどん

私が作った料理に対して何も細かいことを言われたことがないことについては、とても感謝しています。

私の場合、一人暮らし期間がそこそこ長かった上に、料理をすること自体は嫌いではなかったので、炊事全般を引き受けることに抵抗はなかったものの、最初はうまくできていなかったように思います。

それでもこれまで、味付けがどうとか、好き嫌いがどうとか言われた記憶がありません。

夫婦といえども家族は複数人で共同生活をしているわけで、その中で家事というのは、どちらかが個別にまとめてやった方が効率的だから(それぞれが自分の分だけ洗濯していたら非効率だし、水道代や電気代も高くなりますよね)、担当してやっているだけで、義務ではないはず。

炊事の担当になってすでに10年くらいが経つので、今では日常になってしまっていますが、最初のころに私が作った食事に対して妻が本音の部分でどう思っていたかはわかりませんが、表向きは「ありがとう」と言ってくれていたことが嬉しくて、自分で工夫して段取りがよくなったり、腕も上がったと思います。

 

【良かったこと3】できない時には素直にギブアップ

休憩
仕事が忙しく十分に家事ができない時は、素直にギブアップをすることができているのも良いことだと思います。

私が連日帰宅が遅くなるような時、作り置きをすることもありますが、それも面倒な時には妻に食事作りを頼むか、長男がある程度大きくなってからは、それぞれで外食をするように頼んでいます。

私の場合、「何がなんでも自分がする!」と気負ってしまうことで、のんびりしている家族にイライラしてしまって、家の中にピリピリした雰囲気を撒き散らしてしまうので良くないと感じています。

私と似たようなことになる方は多いのではないのでしょうか?

食事作りを通して子どもの成長に関わる機会が多くなったことで、人生が豊かになった

上原 息子

▲息子は高校から劇団に入っています。

食事を作るということは、一緒に食事をすることにつながります。

私の周りの多くの父親となっている知人と比べても、私は圧倒的に家族一緒に食事をとる回数は多かったように思います。食事の時間には、もちろん家族との会話もあるのでコミュニケーションも多い我が家です。

また、前述しましたが、懇談などで息子の学校へ行くことも多く、進路のことなど子どもの人生で大事な決断をするタイミングにもしっかりと話ができたことも良かったと思います。

たまたま仕事をしながらも(余裕があるわけではないですが)時間に融通がきいたことから、食事作りや子どもの学校行事への参加ができたのですが、それの大半を妻に任せていたらと想像すると、父親として寂しいものになっていたかもしれません。

 

【最後に】それぞれの家庭でうまくいく方法を見つけてください

まだまだ子どもに手がかかる頃は、子育てと仕事と家事で、毎日がいっぱいいっぱいで、家事を分担していても「早く手がかからないようにならないかな」などと思うものです。
しかし、振り返ってみると、家族で一緒に過ごした時間はとても大切なものだったと思えます。
私の経験が少しでも参考になれば嬉しいですが、それぞれの家庭で事情も違うと思うので、それぞれにあった方法を見つけていただければと思います。

上原 誠司
大阪府堺市にて、インターネット集客のコンサルティングおよび、ホームページ制作の会社「合同会社うえせいや」の代表。
家庭では食事や子育ての多くを担当し、空いた時間で趣味のトライアスロンの練習をし、人生を楽しんでいる。

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