本イベントは、株式会社HerPlus、株式会社エルワールドが主催し、2026年3月8日(日)に実施されたものです。
2026年の国際女性デーにあわせ、グラングリーン大阪うめきた公園内の「スモーブローキッチン」にて、女性の生き方や社会のあり方をテーマとしたトークイベントと交流会が開催されました。
当日は、女性のエンパワメントや社会のあり方について意見を交わすトークセッションと、参加者同士の交流会が行われました。
主催の一社である株式会社HerPlus 加藤麻理子さんに、イベントの様子を伺いました。
「女性には社会を変える力がある」
イベントは、ゲストである国連ウィメン日本協会大阪代表の三輪敦子さんの「Happy International Women’s Day!」という掛け声でスタートしました。その一言で会場の空気が一気に明るくなり、参加者同士の距離も自然と縮まりました。会は終始あたたかな雰囲気に包まれ、笑顔と共感が広がる時間となりました。
お話で特に印象的だったのは、「日本は、もっと女性が社会を変えられる存在だと信頼するべきだ」そしてもう一つ、「女性が輝く社会は、女性だけのための社会ではなく、男性や子ども、そして多様な人たちが活躍できる社会でもある」というメッセージでした。
私たちは気づかないうちに自分自身の可能性を自ら狭めてしまうことがあるのだと、改めて気づかされました。
例えば、昇進を打診されたときに、男性は十分に自信が持てなくても引き受けるのに対し、女性は万全だと思えないと躊躇し、断ってしまうことも多いといいます。そう言われてみると、職場だけでなく、PTAなど学校や地域の組織の中でも、似た場面に出くわした経験がある方は少なくないのではないでしょうか。
しかし、女性のPTA会長など女性リーダーが誕生することで、新しい価値観やこれまで届かなかった声が、組織の意思決定に反映されることにつながります。つまり、女性のエンパワメントとは、女性のためだけのものではなく、社会全体をより豊かにするものなのだと改めて理解しました。


「自分を大切にする」ことから始まる社会
トークイベントの後には、食事を囲みながらの交流会が行われました。


交流の中では、「自分自身を大切にする」というテーマについても、多くの対話が生まれました。
例えば
- 自分のための時間を持つこと
- 誰と関わるかを選ぶこと
- 家庭内での役割や家事の分担
- 自分の価値観や思い込みに気づくこと
- 子どもに自分らしく生きる姿を見せること
など、日常生活の中で実践できる視点が共有されました。
また、SNSによる他人との比較や、子どもたちがデジタル社会とどのように向き合っていくかといった現代的なテーマについても話が広がりました。
こうした対話の中で改めて感じたのは、誰もがそれぞれ悩みや葛藤を抱えながら日々を生きているということです。障がいや病気、差別などを抱える人はもちろんですが、特別に大きな困難がなかったとしても、誰もが危うい経験をしたり、傷つけられたりしたことがあるということです。
それでも自分らしく生きよう、子育てを頑張ろう、働こうと奮闘する皆さんの姿から、大きな勇気をもらいました。
一人ひとりが自分らしく生きられる社会へ
今回のイベントでは、国際女性デーへの思いなど、参加者の声をポスターにまとめて会場で紹介しました。

「いくつになっても自分の人生をあきらめない人を増やしたい」
「女性だからではなく、一人の人としてどう生きたいか」
といったメッセージが寄せられ、参加者同士で共有されました。
また、「本当は誰もが評価されたいのではなく、“そのままの自分で生きたい”と願っているのではないか」という声も紹介されました。
社会にはまだ多くの固定的な価値観が残っています。だからこそ、こうして国際女性デーという日に一度立ち止まり、人生や自分の気持ちについて語り合える時間は、とても貴重で大切なものだと感じました。
国際女性デーは、社会の課題を見つめ直す日であると同時に、女性として生まれたことの喜びや可能性を分かち合う日でもあるのです。今回のイベントが、参加者一人ひとりにとって、自分自身や社会について考えるきっかけとなり、これからの一歩につながる時間になっていれば嬉しく思います。
開催概要
| 開催日時 | 2026年3月8日(日) |
|---|---|
| 会場 | スモーブローキッチン(グラングリーン大阪 うめきた公園内) |
| 主催 | 株式会社HerPlus、株式会社エルワールド |



