【株式会社曲田商店】子育て中の女性社員のリアルな声をご紹介その１ |女性活躍推進情報発信事業

令和3年度「大阪市女性活躍リーディングカンパニー」市長表彰大規模企業部門特別賞受賞企業である株式会社曲田商店でご活躍中の女性社員4名にインタビューを行いました。

令和３年度「大阪市女性活躍リーディングカンパニー市長表彰」に関しては、以下の記事をご覧ください。
▼紹介記事【令和３年度「大阪市女性活躍リーディングカンパニー」市長表彰　表彰式を開催しました】
https://osakaladygo.info/2021leadingcompany
認証した企業等の中から、特に優れた取組をされている企業等に対し、毎年、市長表彰を行っており、令和４年2月15日に、令和３年度「大阪市女性活躍リーディングカンパニー」市長表彰表彰式を執り行いました。令和３年度は、大規模企業部門で11社（最優秀賞2社、優秀賞8社、特別賞1社）、中小規模企業部門で4社（最優秀賞１社、優秀賞３社）が表彰されました。

社員インタビュー　株式会社曲田商店に勤務している方の声１

今回インタビューしたのは、株式会社曲田商店本社教育部でご活躍中で、勤続年数25年目、3歳のお子さんのお母さんでもある衣川紀子さんです。

出産を経て復職後、育児と仕事をどのように工夫して両立しておられますか？

とにかくするべきことが多くて一つひとつのことを忘れてしまいがちになります。育児と仕事のto doリストを作り時短で効率よく動くにはどうすれば良いか考えて行動するようにしました。

例えば、朝のうちに夕食の下準備をしておくと、夕方のドタバタな時間も余裕を持って過ごすことができています。

また、「仕事中に子どもの事が気になり集中ができない！家でも仕事をすることがあると休まる時間がない！」この様な状態だと身体がもたないと感じ、育児と仕事の気持ちの切り替えをしっかり行い、目の前のことに集中するように心がけています。

今までに育児と仕事の両立が大変だと感じられたことはありますか？それをどう克服されましたか。

まず、子どもの体調管理がとても難しいと感じています。保育園で流行る病気はほぼもらってきて、ノロウイルスには2回罹りました。

会社の規定で家族全員が陰性にならないと出勤できず、結果1カ月間自宅待機となりました。その期間はたくさんの方にフォローいただき、ご迷惑をお掛けしました。申し訳ない気持ちでいっぱいでしたが、周りは快くフォローしてくださり、感謝の気持ちでいっぱいです。

また、日曜祝日や年末年始など保育園が休みの日にも勤務することがあるため、その日は両親に子どもを預けます。子どもの体調不良時、病院に連れていき看病してもらう事もあり、両親のサポートのおかげで仕事ができています。その両親も高齢のためいつまでも頼るわけにはいかないなと感じており、今後の課題になります。