【株式会社曲田商店】子育て中の女性社員のリアルな声をご紹介　その２

大阪市では女性が活躍できる職場環境づくりを積極的に進めている企業等を「大阪市女性活躍リーディングカンパニー」として認証しています。

令和3年度「大阪市女性活躍リーディングカンパニー」市長表彰大規模企業部門特別賞受賞企業である株式会社曲田商店でご活躍中の女性社員4名にインタビューを行いました。

社員インタビュー　株式会社曲田商店に勤務している方の声3

今回インタビューしたのは、株式会社曲田商店 本社教育部でご活躍中、勤続年数33年目、12歳のお子さんのお母さんでもある𠮷川博子さんです。

出産を経て復職後、育児と仕事をどのように工夫して両立しておられますか？

私の場合、仕事が終わり買い物に行く際も1人で行くことが多いのですが、その買い物の時間がよいリフレッシュとなっていました。わずかでも一人で過ごす時間があるからこそ、育児と仕事の両立ができると考えています。

しかし、何より一番良かった事は同居している私の母親からサポートを受けられたことです。
そして、相談できる頼りになる人が近くにいることが支えになったと感じています。

今までに育児と仕事の両立が大変だと感じられたことはありますか？それをどう克服されましたか。

子どもが体調を崩して保育園を休む事になり、祖母である私の母にずっと看病を任せることもできず、どうしても会社を休まざるを得なくなった時です。どうしても会社を休まざるを得なくなった時、当時一緒に働く後輩が「お店は大丈夫なので気にしないでください」など声を掛け、安心させてくれたことが何よりのサポートでした。

そして、役に立った社内制度はやはり「時短制度」です。この制度のおかげで両立ができたと感じています。

母として、働く女性として、今後の目標があればお聞かせください。

私と関わる方が「元気をもらえる」「憧れの存在」と感じてくださるような人であることを目標に、前向きに進んでいきたいです。

社員インタビュー　株式会社曲田商店に勤務している方の声4

今回インタビューしたのは、株式会社曲田商店　大阪市内の店舗でお勤めの、勤続年数22年目、15歳・13歳・10歳・2歳のお子さんのお母さんでもある園田由佳さんです。

出産を経て復職後、育児と仕事をどのように工夫して両立しておられますか？

時短勤務制度を利用し、9時～16時で勤務をしています。

子どもが病気の時などは、夫が勤務シフトを調整してくれたり、母が子どもの面倒を見てくれたりしています。

今までに育児と仕事の両立が大変だと感じられたことはありますか？それをどう克服されましたか。

一番上の子が保育所に入り正社員で復職した時は、まだ時短勤務などの制度が確立されていませんでした。小さい子がいても、通常勤務終了時間まで勤務をしていました。その時は両立が大変でした。

現在は、会社が時短勤務制度を確立してくれたおかげで、勤務時間帯を選べ、小学校卒業まで時短勤務制度が適用されるのでとても助かっています。

周囲のサポートにも感謝しています。子どもが熱を出した時や、入院した時には、仕事から帰ってくるまでの間は、私の母が子どもの面倒を見てくれました。また、子どもたちが０歳、２歳、４歳と小さかった時も、お風呂上がりから就寝までの手伝いをしてもらい、大変助かりました。

母として、働く女性として、今後の目標があればお聞かせください。

家庭と仕事の両方に全力でエネルギーを注ぎたいと常に思っています。一番下の子どもが大きくなり、時短を使わず勤務できるようになれば、また必ず管理職を目ざしたいです。

大阪市から企業の皆様へ

企業経営において多様な人材の能力を発揮させていくこと（ダイバーシティの推進）は企業活動の適性化や生産性の向上につながり、国際的な潮流においても投資先としての判断材料になっています。これからの少子高齢化社会における経済の活性化には、企業等における女性の活躍推進が不可欠です。

大阪市では女性の活躍促進に向け社会全体で取り組んでいくことをめざし、「意欲のある女性が活躍し続けられる組織づくり」や「仕事と生活の両立（ワーク・ライフ・バランス）支援」、「男性の家庭参画」の推進に積極的な企業等を「大阪市女性活躍リーディングカンパニー」として認証しています。

多くの企業等の皆様の申請をお待ちしております。

申請方法は、▼こちらをご確認ください。
大阪市ホームページ「『大阪市女性活躍リーディングカンパニー』認証への申請」

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