【689】荒川化学工業株式会社 | |||
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業種 | 製造 | ||
認証年月日 | 2022年 | 6月 | 1日 |
継続年月日 | 2025年 | 6月 | 1日 |
本社所在地 | 大阪市 | ||
事業所数(本社及び大阪市内事業所) | 3 | ||
認証レベル | ★★★ | ||
イクメン推進企業 | ◆ | ||
ホームページURL | https://www.arakawachem.co.jp/jp/ |
企業等の紹介
グループ経営理念「個性を伸ばし 技術とサービスで みんなの夢を実現する」本社所在地:大阪市中央区平野町1丁目3番7号
創業:1876年(明治9年)11月
売上高(2025年3月期):連結 802億36百万円
経常利益(2025年3月期):連結 8億54百万円
主な事業内容:機能性コーティング剤、製紙用薬品、印刷インキ用樹脂、粘着・接着剤用樹脂、電子材料関連素材などの製造・販売
従業員数(2025年3月末):連結 1,698人
代表取締役社長執行役員:高木 信之
私たち荒川化学グループは、1876年(明治9年)の創業以来、天然樹脂ロジン(松やに)の化学を起点に145年以上の歴史を歩み続けてまいりました。ロジンに代表される持続可能な天然資源へのこだわりと、永年にわたって培ってきた独自の技術を絶えず深化させることで、機能性コーティング剤、製紙用薬品、印刷インキ用樹脂、粘着・接着剤用樹脂、IoTを支える電子材料などの身近な暮らしへ貢献する製品を開発・提供しています。
グループ経営理念「個性を伸ばし 技術とサービスで みんなの夢を実現する」の「個性を伸ばし」の部分には、社員一人ひとりの個性が当社グループで育まれ、開花させてほしいという思いを込めています。その上で個性の異なる多様な人財が尊重され、すべての社員が個性を最大限に発揮できる企業として、時代に求められる課題に真正面から取り組み、個人と会社が共に成長できる環境づくりと組織風土の醸成をめざしております。
さらに「みんな」は社員をはじめ、「荒川化学グループに関わる全ての人」を指しています。これからも私たちにできることは何かを追求し、事業を通じて持続可能な社会、個性豊かな社会の実現に貢献していまいります。

女性の活躍促進に関する取組み
意欲のある女性が活躍し続けられる組織
全ての社員がイキイキワクワク、働きがいをもって働き続けられる会社をめざして当社では、2019年に就任した女性取締役の助言をきっかけに、女性社員が主体となって企業風土改革に取り組む「かがやく分科会」を発足させ、グループ全体から公募によりメンバーを募集、職種や雇用形態など、多様な立場の女性社員がそれぞれの視点でアイデアを出し合い、施策をまとめて経営層への提言を行いました。
2021年4月からは社長直轄の組織「KIZUNA推進室」を設置、現在はメンバーを全社員から公募し、全員活躍推進チーム、D&I推進チームとして活動を広げています。個性の異なる多様な人財が尊重され、各人の能力を存分に発揮することが当社の活力の源泉であり、当社の成長とレジリエンスにつながっています。
※デジタルフォトブック「大阪で女性活躍が進んでいる会社がわかる本」にて、当社の取組が紹介されています。


仕事と生活の両立(ワーク・ライフ・バランス)支援
育児・介護休業制度・テレワーク制度・時差出勤制度・時短勤務制度の導入、育児や介護にかかわるハンドブックの作成・周知などにより、両立支援を行っています(子供が小学校を卒業するまで時短勤務可能)。産休・育休を取得した社員の復帰時には、働き続けやすいよう、人事部としてもサポートしております。また、計画休暇・取得奨励日を会社カレンダーに設定、さらに「KIZUNA Holiday」として年間4日(半年に1回、2連休)有給休暇取得を奨励し、ワークライフバランスの充実をめざしています。 2024年度の有給休暇取得率は80%を超え、仕事もプライベートも充実した毎日を送る社員が増えています。
男性の育児や家事、地域活動への参画支援
男性の育児参画を推進しており、育児休業取得希望者が希望すれば人事部の担当者が面談をし、手続きなどのアドバイスを行っています。管理職向け説明会実施なども実施し、2024年度男性育児休業取得率は60%を超えています。