【689】荒川化学工業株式会社

荒川化学工業株式会社
【689】荒川化学工業株式会社
業種 製造
認証年月日 2022年 6月 1日
本社所在地 大阪市
事業所数(本社及び大阪市内事業所) 3
認証レベル ★★★
イクメン推進企業
ホームページURL https://www.arakawachem.co.jp/jp/
 

企業等の紹介

経営理念の実践「個性を伸ばす経営」

本社所在地:大阪市中央区平野町1丁目3番7号
創業:1876年(明治9年)11月
売上高(2022年3月期):連結 805億15百万円 
経常利益(2022年3月期):連結 35億66百万円 
主な製品群:機能性コーティング剤、製紙用薬品、印刷インキ用樹脂、塗料用樹脂、粘着・接着用樹脂、電子材料関連素材 など
従業員数(2022年3月末):連結 1,615人
社長:宇根 高司

私たち荒川化学グループは、1876年(明治9年)の創業以来、天然樹脂ロジン(松やに)の化学を起点に140年以上の歴史を歩み続けてまいりました。ロジンに代表される持続可能な天然資源へのこだわりと、永年にわたり培ってきた独自の技術を用いて、機能性コーティング剤、製紙用薬品、印刷インキ用樹脂、塗料用樹脂、粘着・接着用樹脂、電子材料関連素材など身近な暮らしへ貢献する製品を開発・提供しています。

荒川化学の経営理念「個性を伸ばし 技術とサービスで みんなの夢を実現する」の「個性を伸ばし」の部分には、明るくいきいきと働ける環境で社員一人ひとりの良さを育み、開花させ、自身と会社の成長に繋げてほしいという思いを込めています。

さらに「みんな」は社員をはじめ、「荒川化学グループに関わる全ての人」を指しています。これからも私たちにできることは何かを追求し、事業を通じて持続可能な社会、個性豊かな社会の実現に貢献していまいります。

 

女性の活躍促進に関する取組み

意欲のある女性が活躍し続けられる組織

主役になる女性社員を増やし、すべての社員がいきいき・わくわく働くことができる会社を目指して


当社では、2019年に就任した女性取締役の助言をきっかけに、女性社員が主体となって企業風土改革に取り組む「かがやく分科会」を発足しました。
メンバー構成は公募によりグループ会社全体から職種や雇用形態など、立場の異なる女性社員が数多く集まりました。それぞれの視点でアイデアを出し合い、施策をまとめ、経営層への提言を行いました。

2021年4月からは企業風土改革を担う社長直轄の組織「KIZUNA推進室」が設置され、かがやく分科会はKIZUNA推進室かがやく推進チームとして活動を継続しています。
かがやく推進チームでは、かがやく分科会の提言の実行を目指し、仕事と育児の応援BOOKの作成を行ったり、海外拠点で働く社員をスピーカーに招き、様々な国での働き方、価値観を共有するディスカッションを実施しています。

また、女性が働きやすい環境づくりに努めており、女性の健康を考える機会を設けています。
女性ならではの悩みを理解してもらうためのセミナーを開催し、意見やアンケートなどをもとに新たな環境整備に繋げています。男性社員の知識・意識の向上の場となっているだけではなく、女性社員同士の悩みを共有できる場にもなっています。

その他にも、D&I推進担当を選任し、ダイバーシティ&インクルージョンを推進しています。
 
   

仕事と生活の両立(ワーク・ライフ・バランス)支援

育児・介護休業制度の制定はもちろんのこと、在宅勤務制度や時差出勤制度などの利用により、両立支援を行っています。また、時短勤務制度も制定しており、子供が小学校を卒業するまで取得することが可能です。産休・育休を取得した社員の復帰時には、働き続けやすいよう、人事部としてもサポートしております。

さらに、年休取得奨励日を設定しています。2021年度の有給休暇取得率は70%を超え、仕事もプライベートも充実した毎日を送る社員が増えています。   

男性の育児や家事、地域活動への参画支援

男性の育児参画を推進しています。
育児休業取得希望者が希望すれば、人事部の担当者が面談をし、手続きなどのアドバイスを行っています。
また、管理職向けに男性の育児休業取得について説明会を行っています。   

「大阪市女性活躍リーディングカンパニー」としての意気込み

ダイバーシティ&インクルージョンの実現を目指し、引き続き、個性を伸ばす経営を実践してまいります。個性の異なる多様な人財が尊重され、各人の能力を存分に発揮できる企業として、時代に求められる課題に正面から取り組み、応えていきます。 

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