【7】積水ハウス株式会社

リーディングカンパニーアイキャッチ
【7】積水ハウス株式会社
業種 建設
認証年月日 2015年 2月 13日
継続年月日 2024年 2月 1日
本社所在地 大阪市
事業所数(本社及び大阪市内事業所) 7
認証レベル ★★★
イクメン推進企業
ホームページURL https://www.sekisuihouse.co.jp/
 

企業等の紹介

・設立年月日:1960年8月1日07
・資本金:2,028億 (2023年6月7日現在)
・売上高:2兆9,288億(2023年1月31日現在)
・事業内容:戸建住宅や賃貸住宅、医療介護施設等の請負および 設計・施工、マンション分譲、住宅の増改築等
・所在地:大阪府大阪市北区大淀中一丁目1番88号
・従業員数:14,932名 (2023年1月31日現在)
・累積建築戸数:2,583,978戸 (2023年1月31日現在)

積水ハウスは、お客様がそれぞれに望まれる暮らしを、自由設計と、先進の技術による、快適で安全安心な住まいで実現します。そしてさまざまな研究開発から設計施工・アフターメンテナンス、リフォームまで、一貫して高い品質、サービスを自社グループで行い、お客様をサポートしています。こうして培った技術やノウハウを生かし、賃貸住宅やマンションをはじめ、街づくり、都市開発や国際事業など、よりよい住環境に貢献する事業を行っています。

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                                       “積水ハウスValue Report2023より”





 

女性の活躍促進に関する取組み

意欲のある女性が活躍し続けられる組織

女性従業員が少ないという建設業界特有の課題に向き合い、2005年から女性の積極採用と定着・育成に努め、ジェンダーに関わらず誰でも活躍できる企業をめざす。
女性正社員比率と共に、女性新卒採用比率もKPIとし、2023年1月時点で女性正社員比率は28.9%となり、建設業界平均 14.2%の2倍を超える比率の女性社員が活躍している。

女性管理職を適正に登用するパイプラインとして、2014年から、管理職候補者研修「積水ハウスウィメンズカレッジ」を開講。毎年20人の受講対象者は、手挙げ又は上司の推薦で決定し、約2年間のカリキュラムにはOJTや組織課題解決の実践プログラムも含まれ、納得性のある育成・登用に努めています。

開講当初から、代表取締役が自ら受講生との直接対話の機会を持ち、2018年からは、社外女性取締役も参加して受講生に直接エールを送り、管理職育成の大きな後押しとなっています。

≪営業職≫


①女性営業全員が参加する「全国女性営業交流会」を継続開催 (1回/年、2007年より開始、合計17回開催)
・社長講話による会社の方針、期待を伝える場 ※各エリアの営業本部長(執行役員含)も出席
・モチベーションアップ、スキルアップ、ネットワーク構築、キャリアビジョンの構築
・上長も参加し、女性営業育成について理解促進を図る

②「女性営業推進委員会」による推進体制 (2007年~) モチベーションが高く、一定の成果を出している自律した女性営業を選抜。
推進委員として、各エリアで女性営業を対象とした研修を定期的・継続的に企画・実施。
スキル面だけでなく、メンタル面でのフォローもできる体制を構築。
また、女性営業を受け入れる店長に対して研修を実施(2013年~)し、入社3年次以下に対してダイバーシティ推進部にて全員面談の実施

≪技術職≫


①全国の技術部門責任者を委員とする「女性技術者活躍推進委員会」を発足させ、管理職登用・職域拡大・両立支援を重要テーマに、取組みを加速させている。
・女性副支店長等のマネジメント層輩出のため、本人や上司向けの研修を実施している。
・女性現場監督の登用を促し、あらゆる技術領域で女性の活躍を促進している。

②エリア毎の取り組みとして、2012年に発足した「技術女性活躍推進ワーキング」を基軸に、長期な活躍を目的とした研修を開催し、育児中に活躍する両立ロールモデルの共有などネットワークづくりが進んでいる。

全国女性営業交流会の様子








   

仕事と生活の両立(ワーク・ライフ・バランス)支援

社員の自律や仕事との両立を図る制度や仕組み、研修を充実させ、だれもが活躍できる、心理的安全性の高い職場環境づくりをめざしている。

・終日や一部の時間の在宅勤務を可能にしており、育児休業中などにも対応。仕事と育児・介護との両立をめざす社員の活躍を図っている。

・がんや不妊治療をしながら働く従業員の為の両立支援制度を設けている。
・見守りや寄り添いが必要な18歳未満の子を持つ従業員を対象とした「子どもサポート休業」を導入。

・学びなおしの為の費用補助や休業の制度も整備。

・男女共に成長できる協力体制づくりやイクボス育成のため、管理職対象の「ダイバーシティマネジメントフォーラム」を開催。

・快適で生産性の高い職場環境づくりを推進しているとして、「攻めのIT銘柄」や「IT経営注目企業」にも選定。

・2013年、「なでしこ銘柄」に住宅・建設業界で初めて、2015年、2016年、2017年、2018年、2021年に選定。

・2024年2月、プラチナくるみん取得   

男性の育児や家事、地域活動への参画支援

2018年9月より男性育児休業制度を開始。初めの1ヶ月を有給とし、最大4回に分けての取得も可能。
2024年1月末現在、3歳までの取得期限を迎えた1,933名全員が1ヶ月以上の育児休業取得を完了し、制度導入以来取得率100%を継続している。
   

「大阪市女性活躍リーディングカンパニー」としての意気込み

積水ハウスは、DE&Iを重要な経営戦略と位置付けています。
多様な人材がいきいきと活躍 し、共通の目標に向い、力を結集することでイノベーションの実現をめざしています。2006年に人事基本方針として「人材サステナビリティ」を宣言し、「女性の活躍推進」「多様な人財の活躍」「多様な働き方の推進」を三つの柱として推進してきました。

2014年2月「女性活躍推進グループ」を「ダイバーシ ティ推進室」に、2018年2月に「ダイバーシティ推進部」に格上げ。女性の活躍推進を更に強化し、積水ハウスグループ全体で、女性管理職を2025年までに310人以上輩出を目標に掲げ、取り組んでいます。 

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