開催概要
日時 | 平成30年6月30日(土曜日)10時~13時 |
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場所 | クレオ大阪中央 |
講師 | 伊東 廣賀氏(CDM代表、研修コンサルタント) |
参加人数 | 37名 |
内容
想定する交渉相手に、自身の活動の利点を紹介し、相手のニーズを満足させる説明をする
女性チャレンジ応援拠点に寄せられる相談の中でも、活動に対する熱い思いをたくさん「お喋り」することはできても「論理的に考え、伝える」ことが苦手という声は、多数寄せられています。
仲間同士では、感覚的に通じ合ったり分かり合ったりすることが出来ても、支援や協力を得るために、対外的に企業や役所、協働相手に説明するとなると難しい…そんな声を反映して、今回の女性チャレンジ応援拠点のセミナーは【論理的思考(ロジカルシンキング)】をテーマに、論理的な説明で相手を納得させ、活動の広がりに繋げる「伝え方を学ぶ」内容で開催しました。
講師は、多様な対象に向けたオーダーメイド型の研修を全国で数多くこなされている伊東廣賀さん。
「相手のニーズを想定して、伝え方を変える」というお話の中では、伊藤さん自ら、企業職員研修向けや異業種交流会向けなど交渉相手に合わせた数パターンの「自己紹介」をデモンストレーションとして見せていただきました。
参加者の女性たちも「想定する交渉相手に、自身の活動の利点を紹介し、相手のニーズを満足させる説明をする」という本質的なことを体感出来たようでした。
ワークショップにも取り組み、お隣の方とシェア
情報整理の仕方や伝え方の骨組みづくりなどを解説いただいた後、ワークショップにも取り組み、お隣の方とシェア。
相手からのフィードバックによって新たな視点に気づいた等の声も多かったです。
解説だけではなく簡単な例題を繰り返し行うことで、感覚として身につける練習を多数盛り込んでいただきました。
ランチ交流会では、セミナーの感想などを共有
後半のランチ交流会では、グループに分かれて互いの活動紹介やセミナーの感想などを共有。
名刺交換や、拠点スタッフが利用者同士を繋ぐご紹介等も行い、盛り上がりました。
PRタイムでは、女性チャレンジ応援拠点を利用することで自身の活動の展開に繋がった体験談なども発表いただきました。
終了後は、女性チャレンジ応援拠点に移動して、引き続き交流される方も多数おられました。個別に相談をされたり、その場で意気投合し他のイベントでのコラボをすることを決めた2人もおられました。
また、本セミナーで学んだ内容をもとに修正した資料を拠点にプレゼンしに来てくれた参加者の方もいらっしゃいました!
自分の思いやアイデアを誰かに聞いてもらいたい時、考えを整理したい時、どうぞ女性チャレンジ応援拠点へお越しください。
まだまだ「論理的」に話せなくても大丈夫。あなたのチャレンジを応援するスタッフが、女性チャレンジ応援拠点でお待ちしています!
参加者の声(抜粋)
- 「わからないことに対しては、意思決定できない」というのが、非常に印象的でした。相手によって説明を変えていくことが重要とわかりました。
- ワークがあったのが分かりやすかった。隣の方とシェアすることで違う切り口があることに気づけました。
- 自分の考えをフレームワークに落しこんでいくことで、整理しやすくなることがわかった。
- 育休中ですが家事育児の中でも3つまでにポイントを絞り、短くわかりやすく伝えるよう心掛けて職場復帰に備えたいです。