- 日時:平成29年11月18日(土曜日)10時~13時
- 会場:クレオ大阪中央
- 講師:菊池 信孝さん(NPO法人インターナショクナル代表)
- 参加:35名
【広報】のコツ+ランチ交流会を開催しました
「企画をしたものの、人が集まらない」「対象にちゃんと届いているか分からない」…女性チャレンジ応援拠点来室者の相談でもよく出るテーマです。
そんな悩みにこたえるために、基本的な広報プロセスの考え方や広報ツールの効果的な活用、心に響くキャッチコピーのポイントなどを学ぶワークショップを開催しました!
講師の菊池さん
学生時代に宗教上の理由などから「食べられないもの」がある外国人の友人との食事に苦労した経験から、食物アレルギーや病気を抱えていたり、ベジタリアンの方にとっても役立つ、誰もがひと目で食材を把握できる絵文字「フードピクト」を開発し、インターナショクナルを設立。
今はソーシャルビジネスの分野で広く活躍されています。広報の専門知識と共に、自身の想いから始まった活動を広げていったロールモデルでもあることも、拠点の利用者にとっては身近な存在です。
「情報のつくり方」と「広報の基本プロセス」について
実際の新聞記事やCM、チラシなど具体的な例をあげながら、映像による事例紹介や、体感を通して学ぶ参加型のワークショップなども多数取り入れて分かりやすく解説いただきました。
新たな視点で見てみると、普段何気なく見ているチラシや広告、CMにも考え抜かれた仕掛けがあることに気付きます。
キャッチコピーを考えるワークショップ
後半の受講者それぞれの活動を元に、自分でキャッチコピーを考えるワークショップでは、教室内を歩きまわって他の人のつくったコピーを見ながら、お気に入りのものに印をつけるなど、客観的な視点で評価をし合う経験が新鮮で、大変好評でした。
ランチ交流会
お互いの活動やセミナーの感想などを共有したり、名刺交換やLINE交換したりと大いに盛り上がりました。
PRタイムでは、「これから自分の活動を広げるために頑張っていきます!」と宣言する方、「今回の内容が良かったのでぜひ自主的に復習会をしたい!集まりましょう」と提案される方も。
今回のイベントの学びを活かし、広報を見直して活動が拡がった!というご報告も、拠点に届いています。
自作のチラシを見てほしい、活動のPRの方法に行き詰っている…なども、ぜひ気軽にご相談ください。
参加者の声
- 基本的な考えを丁寧に教えていただけてとても参考になりました。そしてとても楽しかったです
- 自分で考えたキャッチコピーを他の方に見てもらうワークショップが、どういう言葉が人に響きやすいか分かり有意義でした
- 口頭で説明した後、すぐに視覚的な映像等が流れてとても分かりやすかったです
- 伝えたい情報は「データ」「ビジュアル」「ロジック」「エピソード」の4視点から整理する事の大切さが分かりやすく教えていただきました
- ちょうどチラシやHPを作成するタイミングで、整理と発見ができてよかったです
- 今まで聞いたことのない話だったのでとても印象に残りました。ランチ会があるのもよかった